“BTS(防弾少年団)らのプロデューサー”Devine Channel「リスナーと信頼を築きたい…それが真の価値になる」

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写真=コードシェア
プロデューサーチームDevine Channelが、新鮮でありながら人々の心をつかむアルバムをリリースした。

Devine Channelは9月3日、各種音楽配信サイトを通じて1stアルバム「BYPRODUCT」をリリースした。EXOからBTS(防弾少年団)、少女時代、Wanna One出身カン・ダニエルなどの人気歌手たちと作業をして実力を証明しただけに、彼らの新しい音楽に期待が集まった。

イム・グァンウクは、ライアン・キムとDevine Channelというプロデューサーチームを結成することになったきっかけについて「2010年にプロデュースを一緒にしようという意見が合って、始めることになりました。一年ほどの準備過程を経て立ち上げました」と明らかにした。

「個人的にプロデュースをしていたことをチームでするようになって、音楽が一人の感性で作られるのではなく、より多様化するようでした。その魅力を感じながら、本当に様々なプロデューサーたちとのコラボレーションをたくさんしました。現在Devine Channelは、僕とライアン・キム(KARATE)の二人だけがこの名前で活動することを決めて、アルバムを作り始めることになりました。この他にも、アメリカではSakehands、Geoffrocause、Mike Dupree、韓国ではImpale、Tipsyなどなど、様々なジャンルのプロデューサーの方がコードシェアという大きな枠組みの中で自由に作業していますが、Devine Channelは二人の構成でのみで取り組むことにしました」

二人のプロデューサーは、「音楽的感性や根元が大きく変わらない」と語った。イム・グァンウクは、「僕は主にそこで感性的な部分を多く扱う方で、ライアン・キムは、よりテクニカルでスマートに音楽をします」とし、続けて「お互いそのような部分が反対の傾向にあるので、むしろチームへの相乗効果は大きいと思います。そのような部分が音楽でよく調和を成して完成されるようです」と語った。

現在イム・グァンウクとライアン・キムは、それぞれ韓国とロサンゼルスに拠点を置いて活動している。二人はFace Timeなど、様々なSNSを通じてコミュニケーションしている。

「普通なら僕はロスによく行って作業しますが、最近はご存じの通り、そうはできません。最近は作業するときにまず、お互い同じプログラムを使っているので、ファイルを共有して作業を開始します。Face Timeをオンにして一緒に作業する時もあるし、一人が作業して送信すれば引き継いで進めたりもします」

EXOからBTS、カン・ダニエルと少女時代まで、人気アイドルたちとの作業はどうだっただろうか。Devine Channelは、「会社が大きいので、アーティストより会社の関係者とのコミュニケーションが多かったです」とし、「カン・ダニエルやEXOのセフンとチャンヨルによるユニットEXO-SCのアルバムは、アーティストに個人的に会って、最初からアルバムを完成するまで悩んだ例外的なケースです」と明かした。

そのような縁で、チャンヨルはLoopyと一緒に今回のDevine Channelのアルバムのフィーチャリングに参加した。イム・グァンウクは、「Loopyとチャンヨルどちらもお気に入りのアーティストです」とし、「チャンヨルの魅力的な中低音ボイスと、Loopyさんのハイボイスが出会って、夢幻的なムードを作り出したらよく似合うと思いました」と話した。

「休まずにリスナーの方々とのコミュニケーションしながら、信頼を築きたいです。Devine Channelというブランドが音楽の信頼を与えることができて、真の価値が生じると思います。これからそのために一生懸命、また熱心に悩み、作業してみる計画です」

記者 : ミョン・ヒスク