BTS(防弾少年団)&カン・ハヌルら「韓国放送大賞」の受賞者に決定…授賞式は9月10日に開催

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BTS(防弾少年団)やカン・ハヌル、EBSのペンスなどが「韓国放送大賞」を受賞した。

韓国放送協会は2日、「第47回韓国放送大賞」個人賞の受賞者と受賞作を発表した。これによると、先月14日に発表された本選進出作59本のうち25本が作品賞に、放送局の推薦を受けた75人のうち19人が個人賞の受賞者に選ばれた。

まず個人賞の受賞者としては1980年から40年以上KBS 1TV「全国のど自慢」のMCを務めてきたソンヘが功労賞、30年間MBCラジオ「ペ・チョルスの音楽キャンプ」を進行したペ・チョルスが進行者賞を受賞した。

また、BTSは歌手賞を受賞した。「椿の花咲く頃」で男性主人公として活躍したカン・ハヌルは演技賞を受賞し、EBSの人気キャラクターであるペンスはYouTubeチャンネル「ジャイアントペンTV」での活躍が認められ、芸能人賞を受賞した。MBCのキム・テホプロデューサーは、「遊ぶなら何する?」でプロデューサー賞を受賞した。

写真=KBS
作品賞の受賞作には、KBS 2TVドラマ「椿の花咲く頃」、MBCラジオ「チョン・ソニ、ムン・チョンシクの今はラジオ時代」、EBS「ドキュメンタリープライム」の「脳で見る人間」、CBS「朝鮮人戦犯75年間の孤独」、KNN「島のお婆さん」などが選ばれた。

特にドラマ「椿の花咲く頃」は、SBSドラマ「ストーブリーグ」と僅差で受賞作に選ばれた。二つの作品は、共に地上波ドラマの人気復活に貢献し、本選で接戦を繰り広げた。この他にも「椿の花咲く頃」は今回の授賞式で作品賞、俳優賞、作家賞の3冠に輝いた。

時事報道部門ではKBS 1TV「時事企画窓」の「密偵」、社会公益部門ではSBS「SBSスペシャル」の「どこにでもいてどこにもいなかったヨハン、シドル、ヨンヒョン」が選ばれた。ドキュメンタリー部門ではKBS 1TV「ドキュメンタリーインサイト」の「モダンコリア」が、バラエティー部門ではSBS「美味しさの広場」が選ばれた。

32本の作品が出品され、最も激しい争いを見せた地域ドキュメンタリーTV部門では、大邱(テグ)MBC「保守の島」と光州(クァンジュ)MBC「5.18特集-名前も残さず」が受賞の栄光を味わった。

「韓国放送大賞」は、放送の日を記念して1973年に開催され、今年で47回目を迎える。視聴者に喜びと感動を与えた番組を知らせ、放送関係者の努力を称えて創作意欲を掻き立てるために設けられた授賞式だ。今年は、新型コロナウイルス感染拡大のため、非対面で開催される。そのため9月10日にMBCを通じて収録、放送され、大賞受賞作は授賞式で公開される。授賞式ではBTSとカン・ハヌル、ペンスが映像を通じて受賞の感想を語ると共に、ITZYのオープニングステージや、THE BOYZと歌手のジョンインの祝賀公演が公開される。

記者 : ヨン・フィソン