放送終了「あいつがそいつだ」ファン・ジョンウム&ユン・ヒョンミン“お互いを愛しながら幸せに生きる”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「あいつがそいつだ」放送画面キャプチャー
「あいつがそいつだ」がハッピーエンドで放送終了となった。

9月1日、韓国ではKBS 2TV月火ドラマ「あいつがそいつだ」の最終回が放送された。

この日の放送でファン・ジウ(ユン・ヒョンミン)とソ・ヒョンジュ(ファン・ジョンウム)は、ファン・ジウの誕生日にデートを楽しんだ。ファン・ジウのネクタイを締めながらソ・ヒョンジュは「私たちが、たまにはこんな風に一緒に過ごすのはどう? 外でデートするのもいいけれど、家で気楽に映画を見て美味しいものを食べて。どうせ平日は仕事で忙しいから。私たち、一日中デートしたことないでしょう」と伝えた。

ファン・ジウは「それでずっと一緒にいたくなったら?」と聞き、ソ・ヒョンジュは「じゃあ一緒に過ごす時間を少しずつ増やせばいいでしょう。気に入らない?」と答えた。ファン・ジウは「いいよ」と答え、たくさん悩んでいたソ・ヒョンジュを心配した。

ソ・ヒョンジュの両親はファン・ジウを呼んで「この結婚はだめだ」と反対した。その後ファン・ジウは“結婚のためのテスト”として、ソ・ヒョンジュの父親であるソ・ホジュン(ソ・ヒョンチョル)をおんぶして走ったり、ソ・ホジュンとチョン・ヨンスン(ファン・ヨンヒ)の機嫌を取るためにソ・ホジュンの歌に合わせてダンスを踊るなど最善を尽くした。

そしてファン・ジウはソ・ヒョンジュに、「もう別れたくない。一生死ぬまでヒョンジュさんと一緒にいたい」と話した。それを聞いた彼女は、「ジウさんは私たちの関係が、結婚してこそ完全になると思うの? ジウさんの願いが家庭を作ることではなく、私と一生一緒にいることならあえて結婚する必要はあるの? 今答えなくてもいいよ。待つよ。決まったら答えて欲しい。そしてどんな決定でも、ジウさん自信のための決定を下して」と言った。

キム・ソニ(チェ・ミョンギル)はファン・ジウとソ・ヒョンジュに謝罪した。自分のせいで3人が命を失ったと自責するキム・ソニに、ソ・ヨンジュは「スジョンちゃん、あなたのせいではないよ」と慰めた。

ファン・ジウは、キム・ソニから返してもらった指輪をソ・ヒョンジュに渡し、「前世であげた結婚指輪、もちろん結婚式を挙げることはできなかったけれど」と話した。続けて「僕の誕生日にヒョンジュさんが煙を吸って倒れたと思った時、僕が何を考えたかわかる? 結婚しなくてもいいから、僕を彼女と一緒にいさせて欲しい。たぶんこれが僕の本心だ。これ以上結婚に意味はない」と付け加えた。また「僕が本当に願いは、結婚ではなくヒョンジュさんだから。この人生では絶対この手を放さない。結婚ではなく、お互いに頼って一緒に歩んでいきたい」と話した。これにソ・ヒョンジュは、「ジウさんが手放したら私がまた掴むね。そうやって一緒に歩んでいこう」と答えた。

そしてソ・ヒョンジュは、成功裏にウェブ漫画作家としてデビューした。これを祝福してファン・ジウは「ヒョンジュさん、僕たちも僕たちがこれからどういう風に生きていくのか、人々に知らせるイベントを開くのはどう? 結婚しなくてもお互いを愛しながら幸せに生きるとか、そんな約束」と提案した。

そしてイベントを準備した2人は、家族と知人たちの前で「結婚で一つになる代わりに、それぞれの場所でそれぞれの人生を真面目に生きながら、お互いを一人の人間として認め、尊重して、今握っているこの手を離しません」と約束した。

記者 : キム・ミリ