ジスが人気ウェブ漫画のキャラクターを完璧に再現した。

kakaoTVの最初の作品として期待が高まっている「アマンジャ」は31日、人気原作ウェブ漫画を完璧にドラマ化したシーンが盛り込まれた予告映像を公開し、作品への期待を高めた。

「アマンジャ」（制作：レジンスタジオ、共同制作：プロダクション季節）は、末期ガンの宣告を受けた青年が苦しい闘病の現実と興味津々な冒険が繰り広げられる夢の世界を行き来しながら、人生の意味を探していくヒューマンファンタジーだ。特に、ジスが余命を宣告された就活生役に扮し、髪の毛を丸刈りにしてガン患者の現実的な闘病の過程を演じる予定で、関心が高まっている。

この日公開された予告映像にはジスはもちろん、家族や友達として登場する俳優たちが高い演技力とキャラクターへの十分な理解をもとに、原作ウェブ漫画の中のシーンをリアルに再現している姿が盛り込まれている。

累積アクセス数が2千万回を超えるほど原作ファンから大きな反響を呼んだだけに、原作と実写の絶妙な調和が本編への好奇心を高めている。スーツを着た平凡な就活生のジスが「今日突然がん患者になった」という台詞を淡々と吐き、弟（イ・ジョンウォン）と共に直接頭を丸め、憔悴した末期がん患者になるシーンが公開され、ジスが見せる多彩で深い感情表現に、関心が集まっている。苦しい闘病中にも憂鬱感と絶望感に陥らず、淡々と自身の人生の意味について考えるジスと、その横で勇気づける彼女ミンジョン（イ・ソル）、ジスのそばを守る母親（オ・ヒョンギョン）と父親（ユ・スンモク）の姿は「意味のない人生はない」というメッセージをそのまま伝え、視聴者に大きな感動を与える予定だ。

がん患者の現実と相反する昏睡状態の中の夢の世界を表現する幻想的なアニメーションも目を引く。抗がん剤治療のための投薬が始まる瞬間、実写世界が水が流れるように夢の世界につながり、怪物の友達との神秘的な冒険が叙情的で神秘的な雰囲気のアニメーションで展開され、一気に視線を奪う。また、一緒に公開されたメインポスターでは、坊主頭を隠すためニット帽を被り、患者服を着たジスの周りにアニメーションのシーンを想像させる可愛いキャラクターが描かれており、好奇心を刺激する。実写とアニメーションが結合され、幻想的な演出が披露される「アマンジャ」の優れた演出にも関心が高まっている。

9月1日に第1話が公開される中、視聴者に届けるジスのビデオレターも公開された。ジスは原作ウェブ漫画について「本当に感銘深く読んだ作品で、みんなが共感できる私たちが生きていく姿が盛り込まれている作品だ。2020年、kakaoTV感動ファンタジードラマ『アマンザ』をたくさんご覧になり、愛してほしい」とドラマの視聴を促した。

「アマンジャ」は9月1日、カカオトークの「kakaoTV」チャンネルと＃タップに新たに追加された「＃kakaoTV」で初めて公開され、毎週火曜日に無料で視聴することができる。各15分、全10話で公開される予定だ。