チュウォン出演、新ドラマ「アリス」スチールカットを公開…屋上に1人佇んでいる理由とは?

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写真=SBS
「アリス」のチュウォンは、なぜ一人で屋上にいるのだろうか。

8月28日の午後10時に韓国で放送がスタートSBS新金土ドラマ「アリス」は、死んだ母親に似た女性と、感情を失った男性の魔法のような“時間旅行”を描くヒューマンSFドラマだ。興味深いストーリー、魅力的なキャラクター、ヒューマンSFという特別なジャンル、豪華キャストの共演で関心を集めている。

特に「アリス」を通じて3年ぶりにドラマに出演する“信頼して見れる俳優”チュウォンに対する期待が高い。チュウォンは、先天的な“無感情症”の刑事パク・ジンギョム役を務め、強烈なアクションとカリスマ性はもちろん、圧倒的な存在感までアピールするという。特に先天的な無感情症を持つキャラクターを、自身だけの方法で完璧に表現し、制作陣の絶賛が相次いだという。

そんな中、屋上の上に一人佇んでいるチュウォンの姿が公開された。先天的な無感情症のパク・ジンギョムであるだけに、屋上の上に立っているチュウォンの表情からは、いかなる感情も見えない。そこに周りを警戒するように冷たく光る眼差しは、一体彼が何を考えているか、好奇心がくすぐられる。一瞬にして見る人々を引き込ませるチュウォンの集中力と表現力も人々を感嘆させた。

劇中でパク・ジンギョムは、自身の感情はもちろん、他人の感情にも共感できない人間だ。そのため彼は常に一人ぼっちだった。そんなパク・ジンギョムを守ってくれた唯一の人が、母親のパク・ソニョン(キム・ヒソン)である。それは高校生になってからも同じだった。写真の中の制服姿のチュウォンも、一人ぼっちなようだ。ただし、彼がなぜ一人で屋上にいるのか、これが今後のストーリー展開にどんな影響を及ぼすのか、期待が高まる。

「アリス」の制作陣は、「明日(28日)放送される『アリス』第1話で、チュウォンは1人で屋上に上がる。そして意図せず衝撃的な事件に巻き込まれる。これは、今後劇中でチュウォンとキム・ヒソンの関係に大きな影響を与えることになる。非常に重要なシーンなので、そのぶんチュウォンの強い集中力と演技力が輝くだろう。視聴者の皆さんの多くの関心と期待をお願いしたい」と伝えた。

記者 : ペ・ヒョジュ