「トレイン」キョン・スジン、共演したユン・シユンとの相性は最高?“たくさん意見を交わしながら…”

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写真=YG ENTERTAINMENT
女優キョン・スジンが出演ドラマ「トレイン」の感想を伝えた。

彼女は最近放送が終了したOCNオリジナルドラマ「トレイン」で同じ名前と顔をしているが、父が死んだ後から分かれた2つの世界で全く異なる人生を生きるハン・ソギョン役を立体的に表現し、強い余韻を残した。

劇中で連続殺人事件を暴いていく過程で、人一倍の正義感と強烈なカリスマ性で緊張感あふれる展開を披露した。特にAとBの世界を行き来しながら、それぞれの人物が置かれた状況を細密な表現力と安定的な演技で披露し、視聴者に強烈な印象を残した。

キョン・スジンは今回の作品を通じてジャンル物語に新たに挑戦し、幅広く繊細な演技を披露、イメージチェンジに成功したと評価された。また、これまでの経験が溶け込んだより一層成熟した演技で、今後の活動への期待をより一層高めた。

――放送が終了した感想を聞かせてください。

キョン・スジン:放送が終了したことがまだ実感できません。「トレイン」と共に長い道のりを一生懸命に走ってきた気分です。

――本人が思うハン・ソギョンはどんな人物ですか?

キョン・スジン:ハン・ソギョンを演じながら「抱きしめてあげたい人」と思いました。誰もが彼女のような悲しみを1つずつ心の中に秘めて生きていると思います。この世の全てのハン・ソギョンに慰めの言葉を伝えたいです。

――一人二役を演じるため、特別に準備したことは何ですか?

キョン・スジン:キャラクターに与えられた状況と価値観によって情緒や態度が大きく変わるので、このような部分をディテールに区別して研究しました。

――この作品ではイメージチェンジが印象的でした。重点を置いたところがありますか?

キョン・スジン:A世界では検事、B世界では刑事として父親が殺害された事件を直接扱うだけに、精神的に大変で敏感になりました。それで実際に食べることも減りましたし、普段でもハン・ソギョンの感情に共感して、維持するため努力しました。そのため、撮影中にかなり体重も減ったんです。

――同僚の俳優と共演した感想を聞かせてください。

キョン・スジン:立派な俳優たちと作業できて光栄でした。相手役のユン・シユンさんとたくさん意見を交わしながら撮影したので、現場で没入感と相性が最高だったんです。イ・ハンナ先輩とは演技の真正性について話して共感する部分も多くありましたし、ベテラン俳優の先輩も普段から演技について絶えず悩む姿を見てもう一度自分にムチを入れるきっかけになりました。

――「トレイン」で伝えたかったメッセージは何ですか?

キョン・スジン:選択についてもう一度考えるようになりました。「トレイン」が瞬間の選択で全く異なる状況が繰り広げられる平行世界を題材にしているので、ドラマをご覧になった方々も自らの人生における“選択”という行為の意味をもう一度考えられるきっかけになってほしいです。

――最後に「トレイン」を愛してくださった皆さんに一言お願いします。

キョン・スジン:遅い時間まで視聴して、応援してくださってありがとうございます。ドラマは終わりましたが、皆さんの心の中に長い間余韻を残すドラマになることを願っています。

記者 : ファン・ヘジン