Netflixのオリジナルシリーズ「保健教師アン・ウニョン」がスチールカットを公開した。

「保健教師アン・ウニョン」は平凡な名前とは異なり、他人には見えない“ジェリー”を見ることができる特別な能力を持った保健教師のアン・ウニョン（チョン・ユミ）が、新しく赴任した高校でミステリーを発見し、漢文教師のホン・インピョ（ナム・ジュヒョク）と共にこれを解決していく陽気なファンタジーシリーズだ。

公開されたスチールカットには保健教師の白いガウンを着て虹の刀を手に持った女戦士アン・ウニョンと、「保健教師アン・ウニョン」ならではのおかしく美しい世界観が盛り込まれていて、好奇心を刺激する。

ジェリーが見える特別な能力を持って生まれたアン・ウニョンは、自身の運命にうんざりしているが、学生たちを守るために虹の刀とビービー弾で武装してジェリーを退治する。

ジェリーというのは動植物が作り出す目に見えない欲望の残余物で、無害なものもあるが、汚染されると人に害を及ぼしかねない。特別授業のために心肺蘇生術用のマネキンを背負って学校を歩き回るアン・ウニョンと、彼女にしか見えないジェリーまみれの廊下は、普通の人には日常的な空間である学校が違う風に見えるウニョンの特別な教職生活に対する期待をより高める。

学校設立者の孫であり、漢字科目の教師であるホン・インピョは変わった同僚アン・ウニョンに会って奇異な体験をし始める。自身をめぐる特別な機運がアン・ウヨンのエネルギーを充電するという事実に気付いた後、彼女のバッテリーになって新しいケミストリーを作り上げる。

ウニョンを充電させるために時々手を握って、休みの日には彼女と共に有名なお寺へ機運充電旅行に行くなど、意外な積極性を見せるインピョの魅力も、視聴者の心を捉える予定だ。

さらに、モクリョン高校の地下室をいっぱいに満たしたジェリーも印象的だ。どうして学校の地下室に色々なジェリーが集まっているのか、そのジェリーはどこから来たのかなど、その秘密に対する好奇心が高まっている。また活気に満ちていた学生たちが気を失って倒れており、学校に何が起きたのか疑問が生じる。学校と学生たちを守るために様々なジェリーと戦わなければならないアン・ウニョンとホン・インピョのおかしく美しい物語に期待が高まっている。

「保健教師アン・ウニョン」は個性的なストーリーとキャラクターで独歩的な世界観を披露してきたイ・ギョンミ監督が演出を手掛ける。さらに現代を代表する文人で、小説の原作者であるチョン・セラン作家が脚本に参加した。ハツラツかつ特別な世界観を見せるスチールカットで期待を高めた「保健教師アン・ウニョン」は、Netflixで9月25日より公開される。