ソン・ジュンギ、映画「勝利号」出演の決め手は?“宇宙船にハングルが書かれているのを想像した時…”

TVREPORT |

写真=(株)メリークリスマス
「ソン・ジュンギのカムバック作」「韓国初の宇宙SF映画」。下半期最高の話題作「勝利号」がベールを脱いで本格的な興行前哨戦に乗り出す。

“最初”というタイトルは期待もあり、プレッシャーもあるのが事実だ。「勝利号」は果たして韓国映画界に意味のある記録を残せるか、映画ファンの熱い関心が集まっている。

映画「私のオオカミ少年」などで無限の想像力を展開したチョ・ソンヒ監督と俳優ソン・ジュンギの出会いも期待されているところだ。キム・テリ、チン・ソンギュ、ユ・ヘジンなど、演技派俳優たちの熱演も宇宙SFジャンルでどのように展開されるか、関心を高めている。

映画「勝利号」が公開を一ヶ月後に控え、作品に関するエピソードと俳優たちが演技に取り組んだ感想などを公開した。

新型コロナウイルス感染症の拡大予防のため、映画「勝利号」の制作報告会は18日午前、オンラインで行われた。

この日チョ・ソンヒ監督は「考証ではなく想像力にベースを置いた作品」という説明で「勝利号」が見せる限りのない想像力を予告した。しかし、「今と違う世界を背景にしているけれど、登場人物たちは今の私たちと大きく違わない」とし、「ローンと公共料金の心配をする。韓国の庶民たちが宇宙船に乗った主人公だというのが違うところだ」と説明した。

続けて「映画の物語は10年ごろ前に、友達と個人的な会話をしていた時に始まった。友達は宇宙ゴミに関する話をしてくれた」とし、「宇宙労働者という設定で、韓国人がこのような職業になったらどうなるだろうかという想像からシナリオを書くようになった」と振り返った。

「私のオオカミ少年」以来、監督と9年ぶりに再会して注目を集めたソン・ジュンギは「面白い宇宙活劇だと聞いていたが、いざ作品を見ると斬新で、韓国で宇宙SF映画を初めて作るという挑戦精神と監督のアイデア、色がどう反映されるか気になった」と出演のきっかけを伝えた。

ソン・ジュンギは劇中、宇宙ゴミ掃除船「勝利号」の操縦士であるテホ役を務める。

彼は「ハリウッドSFの専有物である宇宙船にハングルで『勝利号』と書かれていて、太極旗(韓国の国旗)が貼られているのを想像したとき、鳥肌が立った」とし、「人生で初めての役割で、簡単ではない演技だった。テホは冷徹で冷たい人物なので、映画のトーンとマナーを冷たくしてしまうのではないか悩みながら演じた」と話した。

ソン・ジュンギとともにキム・テリも新たな変身をする。韓国初の宇宙船の女性キャプテンであるチャン船長役を演じる彼女は「シナリオを読んだ時、キャラクターがとても魅力的だった」とし、「何よりも韓国初の宇宙映画の一部分が私になるとしたら? 期待が大きかった」と伝えた。

さらに「私たちの映画は人間味がある。人が生きる物語が入っている」とし、「未来の宇宙の話だが、現実の私たちを見るような映画だ。人間のぬくもりが感じられるのが大切だと考え、無邪気な姿を見せようと努力した」と説明した。

キム・テリと再び共演したユ・ヘジンは、初めてモーションキャプチャー演技をこなし、期待を高めている。ユ・ヘジンはロボット“オプトンイ”として活躍する。

ユ・ヘジンは「最初は声の出演の提案を受けた。しかし、作業が終わった後、違う人がやったアクションに私が音だけ合わせると、どうしても自分のものではないように感じられると思った。その当時、特にやることもなかった」と話し、笑いを誘った。

彼は「斬新なことに対する欲があったため、良いチャンスだと思った」とし、「写真を見たらわかると思うが、可愛らしいルックスを持っているロボットだ」と愛情を見せた。

特にユ・ヘジンは「ソン・ジュンギ、キム・テリ、チン・ソンギュはとてもアンサンブルが良いチームだと思った」とし、「誰一人目立ちすぎず、チームワークが良いので、映画でも感じられると期待している」と満足を示した。

大胆な変身を予告している機関士タイガー・パク役のチン・ソンギュは「初めての宇宙映画に参加できることそのものがメリットだった」とし、「宇宙清掃員という物語が興味深かった。ものすごく面白いが映画が作られそうだと思い、すぐ出演を決めた」と映画に対する大きな愛情を見せた。

「勝利号」は2092年、宇宙ゴミ掃除船「勝利号」の船員たちが大量殺傷兵器として知られた人間型ロボットのドロシーを発見した後、危険な取引に飛び込む物語だ。韓国で9月23日、秋夕(チュソク:韓国のお盆)シーズンに合わせて公開される予定だ。

記者 : イ・ユニ