イ・ドンウク&チョ・ボア&キム・ボムら出演、新ドラマ「九尾狐伝」台本読み合わせの現場を公開

OSEN |

写真=tvN「九尾狐伝」
tvN新ドラマ「九尾狐伝」が、イ・ドンウク&チョ・ボア&キム・ボムなど、主役たちの魅力溢れる台本読み合わせの現場を公開した。

10月に韓国で放送予定の「九尾狐伝」(演出:カン・シンヒョ、脚本:ハン・ウリ、制作:スタジオドラゴン、ハウ・ピクチャーズ)は、都市に定着した九尾狐と彼を追うプロデューサーのファンタジーアクションロマンスだ。人間と九尾狐の魅惑的で残酷なラブストーリーを通じて、これまで見たことのなかったビジュアルとシーケンスで、東洋的なファンタジーアクションロマンスを披露する予定だ。

何よりも「相続者たち」「パンドラ 小さな神の子供たち」などを繊細に作り上げたカン・シンヒョ監督と、「パンドラ 小さな神の子供たち」で独創的な世界観と細かいストーリーで好評を受けたハン・ウリ脚本家が、同作以降、もう一度タッグを組んだ作品として期待を集めている。そこにイ・ドンウク、チョ・ボア、キム・ボム、キム・ヨンジ、ファン・ヒ、キム・ジョンナン、アン・ギルガンら、演技派俳優たちの豪華ラインナップが完成し、中毒性の高いドラマの誕生を予告している。

4月に行われた「九尾狐伝」の台本読み合わせの現場には、カン・シンヒョ監督とハン・ウリ脚本家をはじめ、作品を引っ張っていく俳優たちが集まり、初めて対面した。新型コロナウイルスの感染拡大により大変な状況であるにもかかわらず、参加してくれた俳優やスタッフたちに感謝の気持ちを伝えたカン・シンヒョ監督と、気楽な撮影環境を作りたいと明かしたハン・ウリ脚本家に拍手が送られ、初回から和やかな雰囲気だった。

イ・ドンウクは、白頭大幹の山神だったが、都市に定着した九尾狐イ・ヨン役を務める。クールな態度とカリスマ性で、ファンタジーロマンスの美しい男性像を描いた。「トッケビ 」の死神役で女心を掴んだイ・ドンウクは、「九尾狐伝」ではシンクロ率200%のイ・ヨン役を務め、演技力を見せる。

チョ・ボアは、怪談専門番組のプロデューサー・ナム・ジア役を演じる。後先を考えない積極的な行動派で、演技によるイメージチェンジを図る。チョ・ボアは、サバサバした性格から凛々しさまで、肝が据わった女性ナム・ジアを表現するため、堂々とした演技で九尾狐と絡み合う運命を立体的に描いた。

4年ぶりにドラマに出演するキム・ボムは、人間と九尾狐の間に生まれたイ・ヨン(イ・ドンウク)の腹違いの弟イ・ラン役で、大胆な演技を披露する。キム・ボムは、完璧なキャラクター分析で、とぼけた様子から怒り、憎しみまで、感情の起伏が激しい危険な九尾狐イ・ランを繊細に表現し、活躍を予告した。

また、ユリ役のキム・ヨンジ、シンジュ役のファン・ヒ、奪衣婆役のキム・ジョンナン、懸衣翁役のアン・ギルガンなど、優れた演技力を持つ個性満点の演技派俳優が、今まで見たことのない新しいキャラクターに変身し、見事な演技を披露する。速いテンポでセリフがやり取りされる迫力溢れるストーリー展開に、俳優たちは即座にアドリブまで披露し、現場を愉快な雰囲気にした。

制作陣は「『九尾狐伝』は、新鮮なドラマを待っていた視聴者たちの渇きを満足させる、オアシスのような作品だ。2020年下半期に、作品を通じて笑いと感動を届けたい」と伝えた。

tvN新ドラマ「九尾狐伝」は、韓国で10月に放送がスタートする。

記者 : ハ・スジョン