視聴率クイーン、キム・ヒソンが帰ってくる。

SBS新金土ドラマ「アリス」（脚本：キム・ギュウォン、カン・チョルギュ、キム・カヨン、演出：ペク・スチャン）は死んだ母親に似た女性と、感情を失った男性の魔法のような“時間旅行”を描くヒューマンSFドラマだ。自他ともに認める“視聴率クイーン”キム・ヒソンの地上波ドラマ復帰作として関心を集めている。

キム・ヒソンは、特有の元気な魅力と美しいルックスで愛されてきた。「ミスターQ」「ひまわり」「トマト」「本当に良い時代」「品位のある彼女」など、キム・ヒソンが出演すれば視聴率が高くなると言われているのは、彼女の存在感と魅力によるところが多い。

キム・ヒソンのフィルモグラフィーで、高い視聴率とともに注目すべきことは、年を重ねるにつれて広がっている演技力とキャラクター表現力だ。青春ドラマ、トレンディドラマで大成功を収めたことに続き、恋愛、サスペンス、痛快アクションなど、さまざまなジャンルで活躍しているのだ。特に放送当時、JTBCのドラマで歴代最高視聴率を更新した「品位のある彼女」では、より一層深くなった演技と圧倒的な存在感が輝いた。

このように演技力、ジャンル表現力、大衆性など、あらゆる面で頂点を極めているキム・ヒソンが、地上波復帰作として選択した作品が「アリス」だ。「アリス」は、大切な人を守りたい主人公たちの話を、ヒューマンSFというジャンルで描いた特別なドラマだ。キム・ヒソンは、劇中で顔がよく似たの2人の人物を描くために、20代から40代まで様々な年齢の演技を披露する。

「アリス」の制作陣は「キム・ヒソンは自他共に認める韓国最高のスターで女優だ。そんな彼女が、特別な愛情と情熱、努力で『アリス』に臨んだ。撮影ごとに最善を尽くすキム・ヒソンを見て、『アリス』の他の出演俳優たちと制作陣も一緒に頑張ることができた。彼女の真価を確認できる『アリス』に多くの関心と期待お願いしたい」と伝えた。

新ドラマ「アリス」は、28日に韓国で初放送される。