キム・ヒソン、新ドラマ「アリス」で一人二役を演じる…スチールカットで見せた全く異なる姿に注目

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写真=「アリス」
女優キム・ヒソンが、女性科学者として働く姿とは180度異なる雰囲気を見せた。

SBSの新金土ドラマ「アリス」(脚本:キム・ギュウォン、カン・チョルギュ、キム・ガヨン、演出:ペク・スチャン)は8月5日、ユン・テイ、パク・ソニョン役を演じるキム・ヒソンの新しいスチールカットを公開した。女性科学者のユン・テイとは180度異なる雰囲気で、キム・ヒソンのより一層深まった表現力で視線を奪った。

「アリス」は死んだ母親に似た女性と、感情を失った男性の、魔法のような“時間旅行”を描くヒューマンSFドラマだ。

これに先立って「アリス」の制作陣は、堂々とした女性科学者に変身したキム・ヒソンのスチールカットを解禁して話題を集めた。キム・ヒソンの堂々とした魅力、知的な雰囲気、美しさが際立ったのだ。そんな中、制作陣が劇中のキム・ヒソンの新しい姿を公開して期待を高めている。

キム・ヒソンは、堂々とした女性科学者ユン・テイ、そしてユン・テイと顔がそっくりの別の人物パク・ソニョン役を務める。彼女は、“時間旅行”の秘密を握っている未来の科学者で、献身的で強い母性愛を持つ40代の女性である。キム・ヒソンは、ユン・テイとパク・ソニョンという顔がそっくりの2人の人物を描くため、20代から40代まで、幅広い年齢層の女性を演じる。

写真の中でキム・ヒソンは「目撃者を探しています」という言葉書かれたチラシの束を持っている。少し疲れたように窓際にもたれながら、それでも彼女は動きを止めていないように見える。彼女をここまで切実にさせたのは何か、倒れそうにか弱い彼女が、なぜここまで力を尽くしているのか、好奇心がくすぐられる。

これと共に目を引くのは、地味な服装、ざっくりと結んだ髪など、女性科学者ユン・テイの時とは180度異なる雰囲気だ。何か多くのことを秘めているような眼差しや表情、固い意志など、キム・ヒソンの深みのある表現力も人々を感嘆させる。1つのドラマの中で、ここまで異なる雰囲気の2人を描く彼女の存在感が、「アリス」に対する期待を高めている。

これに関して「アリス」の制作陣は、「キム・ヒソンは、ユン・テイとパク・ソニョンという顔がそっくりの2人の人物を描くために様々な努力をした。キム・ヒソンのこのような努力があったからこそ、制作陣と俳優たちも異なる2人の人物に集中して撮影を続けていくことができた。1つのドラマの中でキム・ヒソンが描く2人の人物と、彼女の深い表現力と努力に多くの関心と期待をお願いしたい」と伝えた。

「アリス」は8月28日に韓国で放送がスタートする。

記者 : パク・アルム