シン・ミナ出演、映画「ディーバ」ポスター第1弾を公開…韓国で9月に公開が決定

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写真=MEGABOX中央(株)Plus M
女優のシン・ミナが映画「ディーバ」で演技のイメージチェンジを予告した。

3日午後、「ディーバ」側は「公開時期を9月に確定した」と明らかにし、ポスター第1弾を公開した。「ディーバ」は、ダイビング界のクイーンであるイヨン(シン・ミナ)が謎の交通事故に遭った後、潜在的な欲望と狂気が目覚めて起こるミステリースリラー。

公開されたポスター第1弾は、シン・ミナの涼しげな表情と軽く上がった口角が視線を奪う。ここで「私の座が欲しい?」というキャッチコピーは、消えたスジン(イ・ユヨン)と残されたイヨンの間にある目に見えない欲望と競争を予告しており、期待感を引き上げる。

それだけでなく、「最高に向かう墜落」という文句まで加わり、美しく飛び込むほど最高の評価を得られるダイビングの皮肉さを表現し、ミステリースリラーとダイビングという素材の出会いで関心を増幅させている。

劇中シン・ミナは失われた記憶と失踪した友人、そしてその間に生じた亀裂の中で徐々に欲望と狂気に蝕まれてゆくイヨンの役どころを務めて、完璧な演技のイメージチェンジを期待させる。これまでラブリーな姿で老若男女から愛された彼女が、「ディーバ」を通じて女優としての新たな境地を開く予定だ。

友達のスジン役は、繊細な演技力の持ち主であるイ・ユヨンが引き受け、シン・ミナと共演する。デビュー以来、有数の映画祭を総なめして大衆を魅了させた演技力で、友達とライバルの間の難解な感情を彼女ならではのやり方で披露する。

ここで、イヨンとスジンを誰よりも長い間見守ってきたコーチのキム・ヒョンミン役には、“スリラーのプロ”俳優のイ・キュヒョンが引き受けて、ストーリーの完成度を高める。ドラマ「刑務所のルールブック」「秘密の森」で両極端なキャラクターを完璧にこなして、“俳優イ・キュヒョン”を完全に刻み付けた彼は、今回の「ディーバ」を通じて、もう一度“スリラー職人”の姿を披露する見通しだ。

記者 : キム・ナラ