東方神起 ユンホ、のど自慢で「MIROTIC」を熱唱…飲食店がまるで公演会場に(動画あり)

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写真=tvN「ソウルの田舎者」放送画面キャプチャー
イ・スンギの運か。東方神起のユンホの情熱なのか。無等山(ムドゥンサン)登山を避けるための真っ向勝負が繰り広げられた。

韓国で2日に放送されたtvN「ソウルの田舎者」では、元プロ野球選手のキム・ビョンヒョン、ユンホ、ホン・ジニョンの光州(クァンジュ)旅行記が公開された。

この日BK(キム・ビョンホンの愛称)杯のど自慢が行われ、ユンホが真剣な表情でマイクを握った。「何か、狙いが確実にあるようだ」というチャ・テヒョンの考え通り、ユンホは東方神起の「MIROTIC」を選曲することで勝負に出た。

これにチャ・テヒョンは「僕にも『2車線橋』という持ち歌がある」と悔しそうにした。ユンホは凄まじいアドリブで負けず嫌いな一面を発揮した。しかし結果は85点だった。

これによって“ソウルの田舎者たち”が勝利し、ユンホはデコピンの罰ゲームを受けることになった。キム・ビョンヒョンの強力なデコピンにユンホは困惑したように悲鳴をあげ、笑いを誘った。

光州旅行2日目。ユンホは疲れた様子を見せずに「思い出旅行はしっかりしないと記憶に残らない」と変わらぬ情熱的な姿を見せ、出演者たちを驚愕させた。

これにイ・スンギは「『ソウルの田舎者』の企画意図は、ソウルの人たちがあきれてここに来なくなることだ。ユンホが今日、『もっと意義深い時間を過ごそう』と言っていたが、僕はそれが本当に怖かった」と困惑した様子を見せた。

2日目最初の目的地は、光州の旧都心に位置しているチョンイルビルだった。ここでは特別ゲストとしてアメリカ出身で韓国人に帰化したイン・ヨハン所長が参加した。イン所長は「医予科1年の時、潭陽(タミャン)で初めてバリケードに会い、国道に沿ってくる間、7ヶ所の検問所を通過した」と光州事件を振り返った。

続いて「あの時、一生で一番大きな嘘をついたのが、アメリカ大使館のスタッフだと騙した。光州にいる宣教師たちが無事なのか見に行かなければならないと話した」と付け加えた。

イン所長が初めて目撃した光州の風景は、人がいっぱい集まった広場だった。イン所長は「息子が銃に撃たれて亡くなったという母親が、マイクを握って嗚咽していた。胸が苦しくなる場面だった」とし、苦しい記憶を伝えた。

ユンホは「光州では5.18について話すのは禁忌されているのか?」という質問に「現在は映画などで話しが広まり、大衆に知られた。光州の学生たちはここに良く見学に来た。当時の話を僕たちはよく知っている」と答えた。

次の目的地は、光州で有名な軽洋食の店だった。当時ここは、出会いのメッカとして有名になったそうだ。「当時のホン・ジニョンの噂はよく聞いていた」というユンホの暴露にホン・ジニョンは、「私は学生時代、結構人気があった。市内に出ると、男の後輩たちが後を追いかけてきた」と笑った。

食事の後、ユンホはソウルの田舎者たちを無等山に連れて行った。出演者からの不満の声に「ユンホに勝ちなさい」というゲームが行われ、イ・スンギは強い運で勝利を収めた。これにホン・ジニョンは「イ・スンギは運が良い」と笑った。

記者 : イ・ヘミ