「風と雲と雨」の感動を蘇らせるOST（劇中歌）の合本アルバムが発売された。

韓国で今月26日に放送終了となったTV朝鮮の特別企画ドラマ「風と雲と雨」が、寂しさを慰めるOST合本アルバムを披露した。

31日正午、音楽配信サイトを通じて公開されたOST合本アルバムは、ドラマで流れた歌唱曲とBGMがすべて収録された総合ギフトセットのようなものだ。しっかりしたストーリーをもとに、毎回登場する多様なキャラクターと、これを完璧に演じる名俳優が登場するシーンに使われた歌唱曲とBGMが感動の瞬間を蘇らせる。

今回のOST合本アルバムには、名時代劇にふさわしいボーカルが参加した5曲のOSTがすべて収録されている。愛する人を懐かしむ心を雨、風、星と月という自然の中のオブジェで表現したERUの「風と雲と雨」を皮切りに、千年カップルの切ないラブテーマ曲であるイム・ヒョンジュの「永遠」、運命的な愛の物語を感性的に表現したNautilusの「The Destiny」、愛する人を懐かしむ心を込めたソン・ソヒの「君という季節」、最後に「永遠」に続く、もう1つのラブテーマ曲「千年を一日のように」が収録されている。

この他にも、華やかな映像と俳優らの熱演で没入感を与えた9曲のBGMが収録され、豊かなアルバムが誕生した。

「風と雲と雨」は、朝鮮最高の易者で観相師のチェ・チョンジュン（パク・シフ）がキングメーカーに挑戦する物語を描いたドラマで、激しい権力争いと運命を超える切ないラブストーリーはもちろん、名俳優らの多彩な演技で名時代劇と評価された。