歌手のヤン・ジュニルがプロダクションイ・ファンに移籍し、人生初の単独コンサートを開催する。

30日、プロダクションイ・ファンはヤン・ジュンイルが代表を務めるXBEと戦略的提携関係を協約したと明かし、「今後、ヤン・ジュンイルのマネジメントおよびアルバム広報、プロモーションを担当する」と伝えた。プロダクションイ・ファンはキム・ギョンホ、クァク・ドンヒョン、ユン・ソンギなどが所属している総合エンターテインメント会社だ。

ヤン・ジュンイルは昨年12月JTBC「シュガーマン3」の出演を機に“タプコルGD”（レトロなG-DRAGON）と言う修飾語を得て大衆の関心を一身に浴びた。

その後、様々な番組およびCMモデルなどの活動を通じて、第2の全盛期を迎えた彼は、ファンミーティング「ヤン・ジュンイルのプレゼント」で、驚異的な集客率を誇った。また、今年2月に出版したエッセイ「ヤン・ジュンイル MAYBE : 君と僕の暗号」でベストセラー1位を記録した。

プロダクションイ・ファンに移籍したヤン・ジュンイルは8月にデジタル音源を発売する。2001年に発売したV2「Fantasy」以来、約19年ぶりだ。

所属事務所は「久々に披露する曲であるだけに、アーティスト本人が直接心血を注いで曲作業とアルバムジャケット、およびミュージックビデオなどの全般的なアルバム準備作業を指揮している。発売時期は8月中旬を予定しており、活発な番組出演参加を通じて新曲を広報する計画だ」と明かした。

新曲発売に合わせて人生初の単独コンサートも開催する。所属事務所は、「ヤン・ジュンイルの初めてのコンサートを9月中にソウルで開催する。新型コロナウィルスの状況とそれによる政府指針に合わせて安全に開催できるように万全を期する予定で、その後の地方ツアー日程も調整中だ」と説明した。