イ・フン、息子に隠してきた真心を告白…親子の感動エピソードを公開「お父さんの悪いところをなおすよ」

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写真=チャンネルA「アイコンタクト」放送画面キャプチャー
総合編成チャンネル・チャンネルA「アイコンタクト」が、水曜日の夜の初アイコンタクトとしてイ・フンと息子イ・ジョンくん、ミュージカルスターのチェ・ジョンウォンと「ビリーエリオット」のステージに立った子役俳優シム・ヒョンソが共演し、視聴者に感動を与えた。

最近韓国で放送された「アイコンタクト」の初エピソードの主人公としてイ・フンが登場した。普段迫力溢れる“男らしい”スタイルを確立している彼は、15歳の次男イ・ジョンに不満を持っていた。イ・フンは「ずっとバスケットボールをしてきたので早く寝てこそ背が高くなるのに、夜遅くまでテレビ電話をして0時には携帯電話を押収することにした。また中学生だから勉強しなければいけないのに、英語の問題集を解いている姿を見ると集中力が全くない」と伝えた。

しかし父親のアイコンタクト招待で登場したイ・ジョンは「理解できない。お父さんの答えは決まっているから言ってもしょうがない」と普段、父親のイ・フンとあまり親しくないと話した。

いよいよイ・フンは気まずい雰囲気の中でイ・ジョンに「なぜ僕たちがここまで来たと思う?」と聞いた。これにイ・ジョンは「仲悪いから?」と答え、イ・フンを困惑させた。しかしアイコンタクト以来、イ・フンが「お父さんは君が生まれてから育ってきた今までの過程を思い出した」と話すと、イ・ジョンは感情がこみ上げて涙を流し、イ・フンは涙を呑んだ。

その後、イ・フンは「もう君の本音を言ってみて」と息子に近づいた。そうするとイ・ジョンは「お父さんに大変だと言っても怒るばかりで、『乗り越えて』と言うでしょう? 大変だったらバスケットボールを辞めてと言ったでしょう。僕はバスケットボール国の代表選手になりたいのに、辞めてと言われて悲しかった」と告白した。また「お母さんとお父さんは僕に『SNS中毒だ』と言うけど、実はいつもバスケットボールに関する映像を見てたんだ。一緒に遊びに行ったのがいつなのか覚えてる?」と聞いて、父親と一緒に過ごす時間が必要だと伝えた。

これにイ・フンは「お父さんの言い方が威圧的ということだよね? なおすよ。最近遊びに行ったことがないけど、君と旅行に行って休暇を楽しむことを最優先にするよ」と答えた。そうするとイ・ジョンは「僕と兄に対する態度が違うよ。昨日も小遣いをくれる時、『兄には勝手に使って』と言って、僕には『領収証まで持ってきて』と言ったでしょう? 僕のこと信じないよね」と、もう一度本音を明かした。

これにイ・フンは「信じているけど心配になるのはね、お父さんが世界で1番好きなバスケットボール選手が君だからだよ」と息子への愛情を示し、イ・ジョンも一緒に涙を流した。涙を流したイ・ジョンは「僕がこれまで誤ったこと、後悔してるよ」と話し、イ・フンは「みんなそうだよ。これから頑張ればいいんだ」と息子を激励した。

そして「選択の扉」が登場し、イ・フンはイ・ジョンに「12時前に寝ること、英語の問題集を1日3ページ解くこと」と提案した。イ・ジョンはしばらく悩んだが、「お父さん行くよ」と話し、結局イ・フンの元へ行った。アイコンタクトを終えたイ・フンは「話し合ってみたら、僕が息子の立場だったとしたら、もっと反抗しただろう。大変で悔しい思いをしている子供を抱きしめてあげる方法を知らなかった。今日を忘れることができないだろう」と感想を伝えた。

2つ目のエピソードでは、ミュージカル界の生ける伝説、俳優チェ・ジョンウォンが「ビリーエリオット」で一緒に共演した子役俳優シム・ヒョンソを招待した。自身をアイコンタクトに招待した人について、「全く知らない」と言ったシム・ヒョンソは「3年前に主人公ビリー役を演じたことがある。10歳の頃、オーディションに参加して12歳のときに公演が終わったが、その後にはステージに立ったことがない」と自己紹介をした。また「バレーは1年前に完全に辞めて、今は普通の学生だ」と伝えた。

しかし「ビリーエリオット」で主人公ビリーのバレー先生役であるウィルキンソン夫人役を演じたチェ・ジョンウォンは「ヒョンソくんのように才能ある子を発見して、またきらきら光って欲しいと思い、私が何かしてあげたくて会いたかった」とシム・ヒョンソへのファン心を表した。シム・ヒョンソはチェ・ジョンウォンの登場に驚き、アイコンタクトをとって静かに涙を流すチェ・ジョンウォンを見て、3年前の公演の記憶を思い出したかのように一緒に涙を流した。

アイコンタクトをとってからの2人は、ビリーとウィルキンソンの対話を再現して迫力溢れる演技を披露し、MCたちを魅了した。演技を終えたシム・ヒョンソは「実は僕、ミュージカルを続けてもいいのか悩んでいる」と告白した。

これにチェ・ジョンウォンは「今『ジェイミー』という作品で夢に向かって走っていく息子を応援する母親役を務めているけど、20歳になったらぜひヒョンソくんがジェイミー役として参加してほしい。勉強と夢の中で、夢にもっと投資してほしいよ」とアドバイスした。また「あなたのソロの舞台をもう一度見たいよ」とお願いした。チェ・ジョンウォンのお願いに顔つきが変わったシム・ヒョンソは、変わらないバレーの実力を披露した。この感動的な姿にMCたちは立って拍手を送り「なぜチェ・ジョンウォンさんがヒョンソくんのファンなのか分かった」と感嘆の声をあげた。チェ・ジョンウォンは「ビリーエリオット」中、ビリーの母親が書いた手紙の内容を歌いながらシム・ヒョンソを激励した。

「あなた自身を激励し、愛して」というチェ・ジョンウォンのアドバイスに、シム・ヒョンソは「先生の話を聞いて悩みが吹き飛び、勇気も出た。僕のメンター(良き指導者)になってください」と頼んだ。これにチェ・ジョンウォンは「もちろん」と答えてからシム・ヒョンソを抱きしめ、「6年後にぜひ私のジェイミーになってほしい」と話し、MCたちを微笑ませた。チェ・ジョンウォンは「ヒョンソくんが踊る姿を見て『私はこんなに素敵な姿を見てもいいでしょ?』と思った。完全にファンになった」と幸せな感想を伝えた。

「アイコンタクト」は韓国で毎週水曜日の午後9時50分に放送される。

・イ・フン「個人再生の申請」に関する報道に直接言及…“最後まで返済することを約束”(全文)

記者 : チョン・ジヒョン