ペ・ドゥナ、新ドラマ「秘密の森2」で再び共演するチョ・スンウに言及“相変わらず最高のパートナー”

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写真=tvN
温かい心を持つ行動派の刑事ハン・ヨジンとしてカムバックするtvN「秘密の森2」のペ・ドゥナが「私が愛するキャラクターのハン・ヨジンは成長中だ」と、「秘密の森」のファンが一番気になっている今回のシーズンでの変化について率直に伝えた。

tvN新土日ドラマ「秘密の森2」(脚本:イ・スヨン、演出:パク・ヒョンソク、企画:スタジオドラゴン、制作:ACE FACTORY)は、検察・警察の捜査権調整の最前線で再び出会った孤独な検事ファン・シモク(チョ・スンウ)と行動派刑事のハン・ヨジン(ペ・ドゥナ)が、隠蔽された事件の真実に迫る内部秘密追跡ドラマだ。前シーズン、不義に妥協しないという強い意志でファン・シモクと共に不条理を取り除き、一階級特進の栄光を手にしたハン・ヨジンは、「秘密の森2」で龍山(ヨンサン)警察署ではなく本庁で派遣勤務中という変化が予告された。ペ・ドゥナはそのようなハン・ヨジンをどのように思うのだろう。

龍山警察署ではない本庁で、それも行政業務を担当しているということについて「ちょっと困惑した部分だ」と話したペ・ドゥナ。まず、「ハン・ヨジンの心がどういう状態なのか、彼女は今、つらかったり、孤独ではないのか心配だった」と語った。強力班の刑事になるのが夢であり、血の滲むような努力をして強力班に入った後も、誰よりも本人の仕事に対するプライドが高い人物だからだ。しかし台本を読んですぐ、ハン・ヨジンを理解するようになったという。「龍山警察署の強力班での仕事を通じて感じた達成感に劣らず、改善すべきである行政的な問題点を見て、より深く調べ、改善したいという欲求が生じたのだろう。ハン・ヨジンはより多くのことを見て、学んで、変えようと新しい場所で働き、それほど成長している」とペ・ドゥナは説明した。

「ハン・ヨジンは、私自身も愛するキャラクターだ」とし、それで「前シーズンで彼女と離れる時は悲しかったが、もう一度彼女の中に入ることができて、とても幸せだ」とキャラクターへの変わらない愛情も示した。「柔らかいカリスマ性、余裕が感じられるタフさ、優しいけど断固たる姿、客観的な正義、そして前に進むことができる有能なプロ」がハン・ヨジンならではの“変わらない”魅力とし、「“変化”という言葉より“拡張”という言葉で表現したい」と強調した。劇中で進んだ2年という時間の中、変化ではなく拡張されたハン・ヨジンがより期待される理由だった。

変わらなかったことがもう一つある。それは孤独な検事ファン・シモク役のチョ・スンウを始め、龍山警察署の同僚たちとのケミ(ケミストリー、相手との相性)だ。ペ・ドゥナは「ハン・ヨジンにとってファン・シモクは、最も公正で偏見と私利私欲がない、尊敬できる最高のパートナーだ。それぞれ所属した集団内で島のような存在だから、二人が力を合わせる時によりシナジー(相乗効果)を発揮する。なので、検察・警察協議会でファン・シモクに会えてよかったと思った。公正で合理的だから、協議会に似合う人物だ」と、今回のシーズンに言及した。

続いて「私にとって“ファン・シモク=チョ・スンウ”だ。相変わらず最高のパートナーとして信頼し、強いパートナーシップを披露する予定だ」と伝えた。また「『秘密の森』にはすべての俳優が作り出す特有のセリフのやりとりがある。例えば、長いセリフをゆっくり言っているようでも、緊張感を緩めず退屈に思わせない。そのやり取りに慣れた俳優たちと再会できて、気楽に撮影できた」と、前シーズンに続いて再会した俳優との楽しかった撮影にも言及した。

このように様々な理由でハン・ヨジンを待っている多くの「秘密の森」のファンの期待に応える回答を伝えたペ・ドゥナは、最後にファンからの愛情について感謝の言葉を述べた。「作品に入る時、俳優や制作陣、誰もが成功を確信したり、断言はできない。ただ、良い作品を作ろうと最善を尽くすだけだ。そのように作った作品がよい評価を得て、次のシーズンで一緒にすることができるというのが、すべてのスタッフと俳優にとってやりがいになっていると思う。何よりもファンの愛情のおかげで『秘密の森2』が制作されるという点で、特別で胸がいっぱいで、感謝する」と伝えた。

「秘密の森2」はシーズン1に続いて脚本家のイ・スヨンが執筆を、ドラマ「むやみに切なく」「恋のステップ~キミと見つめた青い海~」を通じて人物に対する感性的なアプローチで、特有の魅力溢れる映像美を構築したパク・ヒョンソク監督が演出を務めた。「サイコだけど大丈夫」の後番組として、8月15日午後9時に韓国で放送がスタートする。

記者 : ヨ・ドンウン