ドラマ「コンビニのセッピョル」相次ぐ不適切なシーンが問題に…放送通信審議委員会が法的制裁を予告

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写真=SBS
SBS金土ドラマ「コンビニのセッピョル」に法的制裁が下される。

放送通信審議委員会の放送審議小委員会(委員長:ホ・ミスク)は昨日(29日)、ソウル木洞(モクトン)放送会館にて会議を開き、ドラマで未成年者である女子高生が成人男性に不意打ちでキスをしたり、ウェブ漫画の作家がうめき声を上げながら成人漫画を描くシーン、卑俗語や悪口を使用するシーンなどを放送した「コンビニのセッピョル」について、“法的制裁(注意)”の意見で全体会議への提出を決定した。

放送審議小委員会側は「大人のためのウェブ漫画を『15歳以上視聴可』等級のドラマに制作する過程で、視聴者に不快感や嫌悪感を誘発するほどに制作陣の性的認知の感受性の不足を見せ、放送局自体の審議指摘にもかかわらず卑俗語や悪口などが繰り返された。法的制裁は避けられない」と、決定した理由を明らかにした。

放送審議に関する規定違反の程度が重大な場合に下される“課徴金”または“法定制裁”は、小委員会の意見に従って審議委員全員(9人)で構成されている全体会議で最終的な議決が行われ、地上波、報道、総合編成チャンネル、通販PP(チャンネル使用事業者)などが、課徴金又は法定制裁を受ける場合、放送通信委員会が毎年実施する放送評価における減点を受けることになる。

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記者 : コイ・スンギル