東方神起 ユンホからBTS(防弾少年団) ジミンまで、危うくデビューを逃すところだった?10人の秘話を公開

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写真=Newsen DB
逆境に立ち向かってデビューを果たしたアイドルたちのエピソードが公開された。

韓国で最近放送されたMnetのバラエティ番組「TMI NEWS」では、Weeeklyのイ・スジン、ジハンと共に「衝撃的な理由でデビューを逃すところだったアイドル」の1位から10位を公開した。

10位は母親から反対されたH.O.T チャン・ウヒョクだった。チャン・ウヒョクはSMエンターテインメントのイ・スマン代表が、直接亀尾(クミ)に行ってチャン・ウヒョクの母親を説得し、無事にデビューすることができた。9位は元INFINITE ホヤだった。釜山(プサン)出身のホヤは、所属事務所から韓国語の「ㅅ」の発音を指摘され、努力を重ねて発音を直し、INFINITEでラップパートを担当することができた。

写真=Mnet「TMI NEWS」放送画面キャプチャー
8位は映画のためデビューを逃すところだったAOAのソリョン。練習生時代、ソリョンは「カンフー・パンダ2」を見るため密かに宿舎を離れたが、会場で所属事務所の常務に出くわしてしまった。その後ソリョンは事務所から「もう練習に来なくていい」と通告を受けたが、3日後に復帰し、デビューすることができた。7位は10年間の練習生期間を経てデビューしたTWICEのジヒョだった。セウォル号事故と、共に練習してきた練習生たちの退社により、2度もデビューが見送りとなったジヒョは、ガールズグループのサバイバル番組「SIXTEEN」でチャンスを掴み、TWICEのメンバーとしてデビューした。

6位は、服のセンスがないという理由でデビューできないところだったBIGBANGのD-LITEだった。当時、1週間以内に「服のスタイルを変えなければクビだ」と言われたD-LITEは、早朝から東大門(トンデムン)市場に行ってくれたスタイリストのおかげで無事に事務所に残ることができた。

5位はトレーニング担当の職員に忘れられ、デビューできないところだったSUPER JUNIORのイェソン。イェソンは練習生時代、会社の指示で練習生という身分を隠して音楽塾に通っていた。事務所に行かず、学院で1年の過程を終了したイェソンは、その後事務所に行ったが、自身を学院に行かせたトレーニング担当の職員が退社したという青天の霹靂のような知らせを聞いた。危うくそのまま忘れ去られるところだったイェソンは、80人のうち12人だけを選ぶ競争を勝ち抜いてSUPER JUNIORとしてデビューのチャンスを掴んだ。

写真=Mnet「TMI NEWS」放送画面キャプチャー
4位はあまりにも可愛かったためデビューできないところだったHighlightのヤン・ヨソプだった。数多くのオーディションを経て常にデビュー組に名をあげていたヤン・ヨソプだったが、当時のアイドルのトレンドは「男の中の男」という強烈なイメージだった。しかし、ヤン・ヨソプは可愛らしいイメージで、いつもデビュー組から外されたり、退出の危機にさらされていたという。ヤン・ヨソプは全てのことを諦め、ただステージを楽しんだ最後の評価映像で、RAIN(ピ)の目に留まり、デビューすることができた。

3位はBTS(防弾少年団)のジミンだった。ジミンがデビューを逃す危機に直面した理由は、現代舞踊の美しいダンスのためだった。しかし、ジミンは現代舞踊の雰囲気を自身だけのダンスに発展させ、BTSのダンスメンバーとしての地位を固めた。2位は二重まぶたではないことと、背が高いことにより全てのオーディションに落ちたRAINだった。当時のアイドルにははっきりとした二重まぶたが必須条件だったという。さらに当時は高い身長も歌手になりにくい条件だった。このような状況の中でRAINは、自身に唯一手を差し伸べてくれたパク・ジニョンのおかげでデビューすることができた。

写真=Mnet「TMI NEWS」放送画面キャプチャー
1位は東方神起のユンホ。SMのオーディションに受かり練習生になったが、父親に反対されたユンホは、夢を叶えるために一人で上京し、(駅で)野宿までしながら練習生生活を続けたという。このようにして父親の心まで変えたユンホだったが、ホルモンが扁桃にとどまる病気になり、この病気のせいで喉にこぶまでできた。歌手を目指す者にとっては恐怖が伴う声帯の手術を受けた。手術後には声が思い通りに出ないこともあったという。

このような時期を経て、東方神起としてデビューを果たしたユンホだったが、もう一度試練が訪れた。コンサートツアー中に喉の病気が再発したのだ。その後、栄養不足の時に起きる炎症のようなものが鼻のあたりまで50個あまりできてしまった。ユンホは事務所が止めたにもかかわらず、喉を麻痺させる注射を打ってコンサートを行った。ファンとの約束を守るためのユンホの情熱が輝いた瞬間だった。



記者 : ソ・ユナ