ファン・ジョンミン&イ・ジョンジェ主演、映画「ただ悪より救いたまえ」ハードボイルドな制作過程の映像を公開

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写真=CJエンターテインメント
映画「ただ悪より救いたまえ」の制作過程を盛り込んだ映像が公開された。

「ただ悪より救いたまえ」は、最後の請負殺人ミッションで新たな事件に巻き込まれるインナム(ファン・ジョンミン)と、彼を追う無慈悲な追撃者レイ(イ・ジョンジェ)の凄まじい追撃と死闘を描いたハードボイルドアクションだ。

22日に公開されたハードボイルドな制作過程映像は俳優やスタッフのインタビューから、海外ロケのビハインドストーリーまで、映画の多様な鑑賞ポイントが収められた。

まずホン・ウォンチャン監督はファン・ジョンミン、イ・ジョンジェの2人の俳優が披露する強烈なキャラクターとハードボイルドな追撃アクションについて伝えた。彼は「2人の追撃の構図が映画の核心だった。実際のリアルアクションをベースにして打撃感を生かした」と伝えた。映画「新しき世界」から続いた縁が際立つファン・ジョンミンとイ・ジョンジェは、情熱とアクション練習で、残酷な暗殺者インナムと無慈悲な追撃者レイの多様な銃器アクションとリアルな素手でのアクションを完璧にこなしたという。

さらに「ただ悪より救いたまえ」は韓国、タイ、日本を行き来する海外ロケで完成された強烈なビジュアルで話題を集めた。独自のキャラクターを誕生させるためにエキゾチックな背景を選び、映画全体の80%以上を海外ロケ撮影で行って、新しいビジュアルの銃撃シーンと爆発シーンを誕生させた。

ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェも「フィルムの中にある、空間のエネルギーなどが確実に違う」「斬新で華やかなシーンが多くて、観客たちに面白さを与えることができるだろう」と伝え、圧倒的な没入感と多様な鑑賞ポイントへの期待を高めた。

カンヌ国際映画祭で注目を集めたホン・ウォンチャン監督とホン・ギョンピョ撮影監督、そして新しいテクニックで「ただ悪より救いたまえ」だけのリアル打撃アクションを誕生させたイ・ゴンムン武術監督などベテランスタッフが多く参加した。

イ・ジョンジェはホン・ウォンチャン監督について「セリフや状況などをとても柔軟に変えながら撮影することができる演出者だ」と絶賛した。

またホン・ギョンピョ撮影監督とイ・ゴンムン武術監督は、主人公に最後までついていくカメラワークと打撃アクションで構成されたストップモーション技法を使い、リアルでスタイリッシュな追撃アクション映画を完成させた。

映画「ただ悪より救いたまえ」は、韓国で8月5日に公開される。

記者 : キム・ナラ