「私たち、家族です」キム・ジソク、ドラマ出演後の私生活にも変化“家族に愛してると言うようになった”

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写真=tvN「(知っていることはあまりないけれど)家族です」
俳優のキム・ジソクが「(知っていることはあまりないけれど)家族です」の放送終了を迎えて、感想を伝えた。

tvN月火ドラマ「(知っていることはあまりないけれど)家族です」でキム・ジソクは、黄金のガチョウメディアの代表であり、キム・ウニ(ハン・イェリ)にとって家族よりも近い存在の男友達パク・チャンヒョク役を演じた。

そんなキム・ジソクが、撮影を終えた感想から視聴者への感謝の挨拶まで、作品と役柄への愛情がたっぷり詰まった一問一答を公開した。

――撮影を終えた感想を教えてください。

キム・ジソク:「(知っていることはあまりないけれど)家族です」を撮影していて、とても幸せでした。今まで色んな作品をやってきましたが、特にこのドラマを通じて、そして“チャンヒョク”という役柄を通じて、たくさん学んで得るものがありました。僕も視聴者目線で作品を見て、これまで家族になかなか言えなかった「愛してる」という言葉もしっかり伝えるようになりました。これからもこの気持ちを保ちながら、みなさんも家族にしっかり配慮して励まし合って、「愛してる」と伝えて欲しいです。

――キム・ジソクさんと役柄のパク・チャンヒョクにとって、家族とはどんな存在ですか?

キム・ジソク:家族とは、結局僕にとって“帰る場所”“戻れる場所”だと思っています。このドラマを撮影しながら、いち視聴者としてもそうですが、家族の意味についてたくさん考えるようになりました。自らの家族を思い出し、演技をしながらも色々思うものがありました。

――「(知っていることはあまりないけれど)家族です」は、どんな作品として記憶に残りそうですか?

キム・ジソク:役や作品を超えて、個人的にキム・ジソクにとって家族がどんな意味なのかを学ばされた作品でした。もう少し詳しく言うと、常に両親については「僕の両親」「僕の父、母」とだけ思っていました。生まれた時から2人は、当たり前に僕の両親だったので。けれど、このドラマを通じて「両親にも僕と同じ10代、20代、30代の時があったんだ」「両親にも美しい若い時代があったんだ」と気付き、それを考えるようになりました。家族に「愛してる」と、普段から言えるようになったありがたい作品として、記憶に残ると思います。

――自身が演じたパク・チャンヒョクにビデオメッセージを送るとしたら?

キム・ジソク:チャンヒョク、運転免許を取ったからこれからウニと全国を旅するのはどうかな? 今までできなかった運転を思う存分やって、15年ぶりのデートで全国旅行に発つんだ(笑)!

――視聴者のみなさんへ、最後の挨拶をお願いします。

キム・ジソク:視聴者のみなさん、「(知っていることはあまりないけれど)家族です」へのたくさんの声援に感謝しています。みなさんがこの作品を見て、家族を思い浮かべることができたら、僕が演じたチャンヒョクとしては本当にありがたいことです。ドラマの放送は終わりましたが、僕たちにとって家族は常に残っているので! 家族に惜しまず「愛してる」と言ってください。僕もそうします。

記者 : ハ・スナ