パク・ジェボム、タイの韓流コンサート中止による被害訴訟で勝訴…約450万円の賠償を言い渡す

Newsen |

ヒップホップレーベルAOMGの代表で、歌手兼プロデューサーとして活躍しているパク・ジェボムが、タイでの韓流コンサート中止に対する訴訟で勝訴した。

16日、法曹界によると、ソウル中央地裁民事71単独は、AOMGがコンサート代行会社のスターカンパニーを相手に起こした損害賠償請求訴訟の判決公判で、スターカンパニー側に対し5000万ウォン(約443万円)の賠償(原告一部勝訴判決)を言い渡したという。

AOMGは昨年8月、スターカンパニーを相手に1億4000万ウォン(約1240万円)相当の損害賠償訴訟を起こした。

コンサートなどの仲介を続けてきたB氏は昨年、タイのあるイベント企画会社から「タイの最大の祝日期間である4月にバンコクで開催される韓流フェスティバルに出演する歌手を紹介してほしい」という要請を受け、イベント企画会社とイベント代行契約を締結した。

その後、B氏はAOMG側にタイのコンサートの出演を提案し、スターカンパニーの名義を借りて1億3300万ウォン(約1200万円)相当の出演料を支払うという内容の契約を締結した。

これにスターカンパニー側は、タイのイベント企画会社から契約代金を受け取った後、AOMG側に出演料を支払う予定だったが、タイのイベント企画会社は契約代金を支払期日の3日前まで代金を支払っておらず、結局スターカンパニー側はタイのイベント企画会社に契約の取り消しを通知し、AOMGのタイでの韓流コンサート出演は中止となってしまった。これにAOMG側は、スターカンパニーを相手に1億4000万ウォン(約1240万円)相当の損害賠償訴訟を起こしていた。

記者 : ファン・ヘジン