チョン・セウン、1stフルアルバム「24」でカムバック“DAY6のYoung Kさんとのコラボも楽しかった”

TVREPORT |

写真=STARSHIPエンターテインメント
歌手のチョン・セウンがインタビューでカムバックの心境を明かした。

チョン・セウンは最近、1stフルアルバム「24」PART 1でカムバックした。彼は今回のアルバムに、彷徨う若者たちを慰めるメッセージを収めた。タイトル曲「SAY YES」を含め、全曲の作詞・作曲・プロデュースに参加し、アーティストとしての成長を見せた。

タイトル曲「SAY YES」は、心の中心を揺らす存在に伝える彼のメッセージで、アコースティックなバンドサウンドに強烈なシンセサイザーが調和した楽曲で、リズミカルなスピード感が際立つ。今まで彼が披露した曲に比べてタフな印象を与え、新しい音楽でファンの関心を集めている。

――約9ヶ月ぶりにカムバックする感想は?

チョン・セウン:音楽活動の他にも色々な活動を今まで着実にやってきたので、カムバックしてもそんなに変わらないと思いました。でも今回のカムバックを準備しながら、確かにアルバムを出すのが自分にとって最も大きなトキメキだと改めて実感しました。

――デビュー以来初めて発売するフルアルバムですが、いかがですか?

チョン・セウン:僕にとってフルアルバムは名刺のような存在だと思います。特に初めてのフルアルバムなので、「24」PART1は初めての名刺のような気がします。

――タイトル曲「SAY YES」の紹介と鑑賞ポイントを教えてください。

チョン・セウン:「SAY YES」は一層深くなった僕の音楽が確認できる楽曲です。特定のポイントがあるというよりは、思う存分気ままに聴いて欲しい曲です。

――全曲のプロデュースに参加した初めてのアルバムだそうですが、難しかった点や重点を置いたポイントはありますか?

チョン・セウン:嘘みたいに、今回のアルバムの作業では、滞ったりギクシャクするところがありませんでした。記憶が少し美化された可能性もありますが……(笑)。今回は本当にそうだったと思います。重点を置いた部分は、当然ですが「どんな話をするか」でした。自分が届けたい話を表現するためにたくさん努力しました。

――優れた作曲・作詞家の方々が参加していますが、発売前に作業過程を収めたVlog(ブイログ:Video+Blog)「24-ログ」に一部登場して話題を集めました。彼らとの作業はいかがでしたか?

チョン・セウン:水が流れるようにスムーズでした。すべての方々との息が良かったし、お互いに楽しく作業できました。

――今回、Day6のYoung Kさんとコラボしたきっかけは?

チョン・セウン:実はYoung Kさんと以前からコラボしようという話はたくさんしていました。時々、ラジオ番組でリスナーの方たちからコラボして欲しいと言われていて。それをきっかけに僕が彼に連絡をして「Do not know」という曲が誕生しました。お互いに、曲に対する考えや意見を話し合いながら作ったトラックなので、準備する過程がとても楽しかったです。

――アルバムのタイトルが今のご自身の年齢を意味する「24」でもありますね。チョン・セウンさんにとっての24歳とは?

チョン・セウン:「走る途中に止まって、スニーカーの紐を結び直した時」のような感じです。

――PART 1と2に分けて発売されますが、特別な理由はありますか?

チョン・セウン:一度に10曲以上が収録されたアルバムを出すと、1曲1曲への集中力が落ちてしまう気がしますし、PART 2ではPART 1とは異なる話を表現したいと思いました。

――タイトル曲の他に特別に愛情を注いだ曲はありますか?

チョン・セウン:「どの子供が1番可愛いか」と聞かれているようです(笑)。今日は「Beeeee」を選びます!

――今回のアルバムを通じて叶えたい目標はなんですか?

チョン・セウン:考えてみれば、アルバムを通じて叶えたい目標は、いつも同じだったと思います。今回のアルバムを通じて次に期待できるアルバムを作りたい、もっと期待できる歌手になりたいということ。今回もその目標に向かって走っています。

――今後チャレンジしたい音楽のジャンルやコンセプトはありますか?

チョン・セウン:いつか是非、白いTシャツにデニムを着てステージに立ちたいです(笑)。

――今後どのような歌手に成長したいですか?

チョン・セウン:これは本当にいつも変わりますが、今は複雑なことは考えずに、ただ休みたい時や力が欲しい時に、気軽に聴きたくなる歌手に成長したいです。

――PART 2に対する予告があればお願いします。

チョン・セウン:チョン・セウン!!!(笑)。この一言で要約できると思います。楽しんでください!

――“シンガーソングライドル(シンガーソングライター+アイドル)”と呼ばれることもあるかと思いますが、他に呼ばれてみたい修飾語はありますか?

チョン・セウン:僕自身を表現してくれる、本当にありがたい修飾語ですが、実はそれ自体はあまり気にしないタイプです。どんな修飾語でも、思うがままに呼んでいただきたいです。

――カムバックを待ってくれたファンに一言お願いします。

チョン・セウン:9ヶ月間待ち続けるのは、容易ではなかったと思いますが、待っていてくれて本当にありがとうございます。今回のアルバムを思う存分に楽しんでください。また、PART 2も一生懸命に準備してすぐにお聴かせします。たくさん期待してください。

記者 : イ・ヘミ