SF9「THE SHOW」で1位を獲得“ファンに感謝している…最後まで信じてくれてありがとう”

OSEN |

写真=「THE SHOW」放送画面キャプチャー
SF9が「THE SHOW」で1位を獲得した。

韓国で14日に放送されたSBS MTV「THE SHOW」で、EXID ソルジとAB6IXをおさえ、SF9が1位になった。

番組の最初に1位候補が発表された。AB6IXの「THE ANSWER」、SF9の「Summer Breeze」、ソルジの「今日に限って雨が降るみたい」が名を連ねた。

AB6IXの「THE ANSWER」はBlock Bのジコがプロデュースした、個性的なメロディが際立つ楽しいポップパンクで、SF9の「Summer Breeze」は自由な夏のムードを盛り込んだハウスジャンルの楽曲だ。

ソルジの「今日に限って雨が降るみたい」は恋人と別れた後、世界の誰よりも近かった存在を記憶から消していく時間の中で、最終的な感情を降る雨になぞらえて表現した曲だ。

その後、アーティストのステージが続いた。まず、Weeeklyがタイトル曲「Tag Me (@Me)」を披露した。平均年齢17歳のメンバーで構成されており、制服のような衣装で登場したWeeeklyは、オレンジ色のハイソックスでアクセントを与え、爽やかな魅力を披露した。

タイトル曲「Tag Me(@Me)」は、Weeeklyのアイデンティティーを絶妙に表現したファンキーなポップダンスナンバーだ。10代らしい率直で溌剌とした歌詞とメンバーの歌声が、爽やかなエネルギーを届ける。

VERIVERYも強烈に登場した。VERIVERYはタイトル曲「Thunder」で、カリスマ性あふれるカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)を披露し、セクシーさを見せた。

タイトル曲「Thunder」は突然押し寄せてくる不安に、君と僕で勇気を持って立ち向かい、1つに繋がる過程を表現した楽曲で、強烈なシンセのダンスナンバーだ。

優れたビジュアルを披露したGolden Childは「ONE(Lucid Dream)」でカル群舞を披露し、完璧なステージを届けてくれた。より深くなった音色はもちろん、ステージの途中でダンスブレイクを披露し、“パフォーマンスの名家”らしい姿をアピールした。

「ONE(Lucid Dream)」は、Golden Childの連作シリーズである自分探し3部作の最後の曲で、少年が大人に成長する過程で感じる成長痛をテーマにしている。

次はAB6IXが「SURREAL」と「THE ANSWER」のステージを披露した。今まで以上にしっかりした構成と爽やかなAB6IXだけの雰囲気を披露し、ファンを喜ばせた。

シンガーソングライターユ・スンウは、新曲「歩こうか」のカムバックステージを披露した。「歩こうか」は突然気になる人が現れた時、これが愛なのかと考える瞬間を描いた楽曲で、ワクワクする気持ちを込めた歌詞が印象的だ。

ユ・スンウは、アルバムごとに優れた感性で彼だけの音楽を構築している。ユ・スンウは「歩こうか」を通じて、甘いボーカルと胸をときめかせる歌詞で音楽ファンを魅了する。

SF9は8thミニアルバム「9loryUS」を発売した。「9loryUS」は、9人が1つになって迎える熱くて輝く瞬間を描いたアルバムだ。爽やかでカッコいいビジュアルで、「Into The Night」のステージを披露した。

SF9は、タイトル曲「Summer Breeze」のステージも披露した。眩しい夏の日々を送るSF9の清涼感あふれる姿とパフォーマンスがマッチし、暑さを吹き飛ばすエネルギッシュなステージになっている。甘くてパワフルなボーカルとアコースティックギター、トレンディなシンセサウンドの幻想的な調和も印象的だ。

次は、ソルジがタイトル曲「今日に限って雨が降るみたい」を披露した。ソロ歌手として活動を始めたソルジは、より一層切なく訴えるような感性で歌った。「今日に限って雨が降るみたい」は、恋人と別れた後、世界の誰よりも近かった存在を記憶から消していく時間の中で、最終的な感情を降る雨になぞらえて表現したバラードナンバーだ。

結果が発表され、SF9がカムバックと同時に1位を獲得した。メンバーたちは「こうしてまた1位になることができて嬉しい。最後まで信じてくれてありがとう」とし「FANTASY(SF9のファン)にとても感謝している。FANTASY、とても会いたい。愛してる。1位にふさわしいSF9になりたい」と感想を語った。

記者 : キム・スヒョン