ドラマ「コンビニのセッピョル」に6000件以上の苦情殺到…未成年のタバコ購入&売春シーンまで?演出が議論に

OSEN |

写真=SBS
SBS「コンビニのセッピョル」が、扇情的なシーンと卑俗語などを理由に放送通信審議委員会の審議を受け、意見陳述の手続きを進める。

放送通信審議委員会と放送審議小委員会は今月8日午後、ソウル木洞(モクトン)の放送会館で開かれた会議で、SBS金土ドラマ「コンビニのセッピョル」に対して“意見陳述”の聴取を決定した。

6月19日に放送された「コンビニのセッピョル」第1話では、未成年の高校生が成人男性にタバコを買ってくるよう頼んで、突然キスするシーンや、ウェブ漫画の作家がうめき声を上げながら成人ウェブ漫画を描くシーン、性売買が摘発される現場、卑俗語と悪口を使うシーンなどが登場した。

放送直後、一部の視聴者は「男性向けファンタジーをそのまま反映している」「見るに耐えない」「これが家族と見るドラマなのか」などと批判し、扇情性を疑問視する声が上がった。

「コンビニのセッピョル」は卑俗語をはじめ、扇情性を指摘する苦情の問い合わせが6000件を超え、ホ・ミスク小委員長は「ウェブ漫画的な演出が、ドラマの随所で見受けられた。これが家族と一緒に視聴できるドラマなのか、という根本的な問題がある」と指摘した。審議委員の5人は、全員一致で意見陳述の聴取を求めた。

意見陳述は、放送通信審議委員会が同番組に対する重い懲戒処分を控え、放送局の関係者から意見を聞く手続きだ。

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記者 : ハ・スジョン