「ハートシグナル」出演のカン・ソンウク、上告審で懲役2年6ヶ月の実刑判決…性的暴行の容疑
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写真=チャンネルA放送画面キャプチャー
ミュージカル俳優カン・ソンウクが強制わいせつの疑いについて有罪判決を受けた。9日、法曹界によると先月25日、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(強姦など致傷)の疑いで起訴されたカン・ソンウクと共犯A氏の上告審で、それぞれ懲役2年6ヶ月を宣告した原審を確定した。
第1審は、カン・ソンウクと共犯A氏に懲役5年の実刑を宣告し、40時間の性的暴力の治療プログラムと2年間の児童青少年関連機関と障がい者福祉施設への就業制限を命じた。
第2審は彼らの容疑の中で、被害者に傷害を与えた疑いについては「被害者の急性ストレス障害が、性暴力処罰法上強姦など致傷罪に該当する傷害として認められない」と無罪を言い渡した。
第2審の判決直後、カン・ソンウクの両親は「証拠を提出したのになぜ認めてくれないのか」と抗議した。彼らは暴言と大声で、法的経緯によって退廷を命じられた。
カン・ソンウクは2017年8月、A氏と共に釜山(プサン)にある飲み屋の女性従業員2人と一緒にお酒を飲んだ。その後同期の家に場所を移し、女性2人のうち1人が先に帰ると、残った女性に性的暴行したと知られた。
カン・ソンウクは2015年、ミュージカル「ファントム」でデビューした。2017年には総合編成チャンネル・チャンネルAバラエティ番組「ハートシグナル」シーズン1に出演して、世間に顔を知らせた。
・“性的暴行の疑い”俳優カン・ソンウク、第2審の懲役2年6ヶ月の判決を不服として控訴
記者 : ミョン・ヒスク