Block B ジコ、ニューアルバム「RANDOM BOX」でカムバック“毎年ゾンビのように生き返る、夏の人気曲になってほしい”

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写真=KOZエンターテインメント
プロデューサー兼アーティストであるBlock Bのジコが、タイトル曲「Summer Hate」が収録された夏のアルバム「RANDOM BOX」をリリースし、トップアーティストのカムバックを知らせた。

今回のアルバムはジコのキャリアの中で初披露する夏のアルバムで、ジコならではのセンスとウィットに富んだ名アルバムの誕生を予告した。日常でよく起こりうる題材で夏のストーリーを集め、親しみのあるトーンで歌っている点が特徴的で、ジコが全曲のプロデュース作業に参加して完成度を高めた。

―― ニューミニアルバム「RANDOM BOX」をリリースした感想はいかがですか?

ジコ:「Any song」以来、6ヶ月ぶりにカムバックしました。このように短期間でニューアルバムを発売したのは初めてなので、以前のアルバムとは違う感じがします。清涼感を加えたアルバムなので、気楽に軽い気持ちで聞いてほしいです。

―― タイトル曲「Summer Hate」にはRAIN(ピ)がフィーチャリングに参加しました。コラボのきっかけはなんですか?

ジコ:サビの直前に「雨でも降ればいいのにな」という歌詞が出るのですが、その部分が完成したと同時にRAIN先輩を思い出しました。ありがたくもフィーチャリングのリクエストを喜んで受け入れてくれました!

―― タイトル曲「Summer Hate」のキリングパート(歌で人の心を掴む部分)や鑑賞ポイントはどこですか?

ジコ:猛暑で疲れた不快な1日を描いたウィットに富んだ歌詞がポイントです。

―― 「Any song」チャレンジがブームを巻き起こしました。今回の「Summer Hate」チャレンジについても紹介してほしいです。

ジコ:いわゆる“煽るダンス”で、暑さに抵抗する表情で煽るのがポイントです。4つのバージョンの煽るダンスが入っていて、シックさ、可愛さ、セクシーさの要素がよくマッチしているので、適当に真似しても十分楽しむことができると思います。

―― 「Any song」以来、音楽界に“○○チャレンジ”が主要コンテンツとして定着しました。チャレンジの先駆けとしてノウハウを教えてほしいです。

ジコ:素敵で華やかな動作よりは、シンプルで真似したい動作の方が、比較的活発に参加してくれるみたいですね。

―― アルバム全曲のプロデュース作業に参加しています。タイトル曲の他に、思い入れのある曲を選ぶとしたらどれですか?

ジコ:「仇敵(Feat.BIBI)」は最も熱心にモニタリングした曲なので一番愛着があります。メロディーは簡単で、テーマは「斬新」です。

―― アルバムをプレゼントボックスのような形に作っていて、斬新なアイデアが印象的です。どのように企画しましたか?

ジコ:「この時代、我々にときめきを与えられる現実的なものは何だろう」と悩んで、宅配物の箱という結論が出ました! 「つまらない日常で唯一期待をするものは、玄関に置かれる宅配物だろう」と。

―― 「Any song」ブーム以来、発売するアルバムに対してプレッシャーも感じると思います。今回のアルバムで期待する反応はありますか?

ジコ:毎年、夏になるとゾンビのように生き返る、夏の人気曲になってほしいです。

―― 2020年もアーティスト、プロデューサー、CEOなど多方面で活躍しています。どのような時に1番やりがいを感じますか?

ジコ:意図せずアクセスしたサイトで、僕の音楽をベースに再生産されたコンテンツを見つけた時です。

記者 : ミョン・ヒスク