JBJ95 ケンタ、PCR検査からリモート飲み会まで…韓国での14日間の隔離生活を語る（動画あり）
Kstyle |
写真=ケンタ InstagramJBJ95 ケンタが、約2ヶ月間日本で過ごした後韓国に帰国し、2週間の隔離生活をYouTubeの公式アカウントを通じて公開した。
Kstyleでは、新型コロナウイルス感染拡大の最中での、空港での手続き、PCR検査、隔離生活の過ごし方など……気になるところを更に詳しくインタビュー。動画では紹介されなかった隔離生活を語ってもらった。
◆帰国～隔離生活4日目：空港の様子は？PCR検査は？
ケンタは韓国へ向かう日、日本の空港で「今日は僕が韓国へ行く日です。隔離期間、僕がどのように過ごすのか、動画を撮ってみようと思います」と話してファンに挨拶した。
宿所に到着すると、ケンタは空港での状況について「空港でいろいろと書類を作成して、説明もしました。それからアプリをダウンロードしました。（アプリを使って）1日2回、体温を計って送らないといけないそうです」と話しながら、空港でもらった説明書類を見せた。
隔離生活2日目、ケンタは「保健所からPCR検査を受けなければならないと電話が来ました。この後検査に行ってこようと思います」と伝えた。帰宅後、検査結果は2日後に出るといい、加えて空港でダウンロードしたアプリの画面を公開して情報の送信の仕方を説明した。
ケンタは隔離期間中、普段は見ることができなかった自宅でのさまざまな姿を公開した。ハンス・ロスリングの著書「FACTFULNESS」に没頭している様子や、サンギュンとオンラインゲームをする姿などでファンを喜ばせた。さらに動画の最後で、PCR検査の結果は陰性であったことも伝えた。
写真=JBJ95 YouTubeキャプチャーケンタ：日本から帰る時点で隔離生活をすることは分かっていたので、カップラーメンやお菓子など、食料を主に持ち帰りました。荷物があまりにも多くて、キャリーケースとボストンバックを買い足して、キャリーケースの中身は全て食料でした。あとは、90×90のカーペットや新しい布団も持って帰ってきました（笑）。
Ｑ.韓国へ行った日、日本や韓国の空港、機内はどんな雰囲気でしたか？ 空港での検査や、書類にはどんなことを記入し、どんな質問を受けましたか？
ケンタ：日本に帰る時は機内に5人しかいませんでしたが、韓国に戻る時は飛行機の本数自体が少ないせいか、50人以上はいた気がします。日本の空港では海外の多くの方たちが、手袋をしてカッパを着ていました。免税店はほぼ閉まっており、コンビニと薬局が開いている程度でした。深夜の空港にいるような感覚になるほど人はおらず店も閉まっていました。
機内では入国審査時に記入する書類に加えて、隔離時に使う専用アプリのダウンロードの仕方が書いてある紙、隔離時の過ごし方などが書いてある紙も渡されました。
Ｑ.空港での検査や、書類にはどんなことを記入し、どんな質問を受けましたか？
ケンタ：韓国の空港に着いてからは、まず隔離時に体温や居場所などを報告するアプリのダウンロードをし、体温を測りました。その後、隔離時に連絡のつく電話番号を聞かれ、その場でスタッフの方が僕に電話をしてきちんと連絡がつくか、電話が機能するかチェックした後に入国審査をしました。出口を出てからも迎えがいるかチェックされ、迎えが到着していない場合、待機所で待つように指示されました。
写真=JBJ95 YouTubeキャプチャーケンタ：自治体ごとに支給されるものが違うようですが、僕の住む地域では食料は貰えませんでした。中にはマスクや簡易体温計、除菌スプレー、ゴミ袋などが入っていて、説明書によると隔離時に出たゴミは全て支給されたゴミ袋に捨てなければいけないと書いてありました。これがあってよかったと思うものより、ゴミ袋のように感染を防ぐためのものが入っていたので、一緒に住むメンバーにも迷惑がかからないものがあって良かったです。
Ｑ.隔離生活2日目に連絡が来てPCR検査を受けたそうですが、検査内容はどのようなものでしたか？
ケンタ：検査自体はインフルエンザの検査と同じで、鼻に長いめん棒のような物を入れ、グリグリされました……痛いです。その後に口内にも同じような物を入れられ、グリグリされました……痛くないです。ただ、その日は検査を受ける方が沢山いらっしゃって、3時間弱待ちました。トイレの使用も禁止で、みんな外にある椅子に座って、整理番号が呼ばれるまで待つ感じでした。
写真=JBJ95 YouTubeキャプチャー◆隔離生活6日目：部屋の紹介からZOOM飲みまで！？
隔離生活6日目には「これまでルームツアーをやったことがないと思うので、僕の部屋を紹介したいと思います」と話し、宿所の内部や愛用品などを紹介した。
絵を描くことが得意なケンタは、アクリル絵の具、スプレー、ペン、色鉛筆、筆などたくさんの画材道具を公開した。またTシャツを色別に収納したり、他の衣類もアイテムごとにきちんと整理しているところから几帳面な性格をうかがわせた。他にもファンからもらった香水や、普段愛用している化粧品などを公開した。
Ｑ.隔離期間中、食事はどうしていましたか？自分で料理したものがあれば教えてください。
ケンタ：まず隔離中は同居者と一緒に食事をとることも控えるように言われていたので、僕は自分の部屋でカップラーメンや、マネージャーさんが頼んでくれた出前を食べる生活でした。家でも僕が触った場所は除菌スプレーをし、極力他の人と接触しないように過ごしました。孤独の2週間でした。やっぱりご飯は誰かと食べる方が美味しいですね。
Ｑ.動画撮影を忘れてしまった5日目や、動画が消えてしまった3日目、10日目、11日目はどんなことをしていましたか？
ケンタ：ほぼ同じことのルーティーンでした。読書をし、勉強をし、YouTubeを見て、時々絵を描く。24時間、14日間同じ所にいると本当にやる事が無くて（笑）。後は外に行けない分友達と電話をしたり、ZOOM飲みをしました！！ だから寂しさとかは無かったです。
Ｑ.隔離生活が長く続く中で、一番不便だと感じたことは何ですか？
ケンタ：僕も知らないうちに段々と気分が下がっていたんです。日光も浴びれず、外の風も感じられない。普段感じていたことがどれだけ幸せな事で気分にも影響するのか、改めて感じました。でもこの時代ですから、電話をすれば誰かと話せて顔も見れる。いい時代に生まれたなって思いましたね。
写真=JBJ95 YouTubeキャプチャー◆隔離生活9～14日目：ついに外へ！まず向かったのは…？
隔離生活9日目以降は、作詞をする様子や独自のメイク法を公開して注目を集めた。そしてついに迎えた隔離最後の日、ケンタは日付が変わるのを待って、24時になった瞬間、外に飛び出して喜んだ。
隔離生活を終えた感想として「外に出たいとすごく思いました。ごく普通の生活がどんなに大切で感謝しなければならないことなのか感じることができました。早く普通の生活が送れるようになればいいし、世界の雰囲気が明るくなってほしいと思います」と伝えた。
さらに「JBJ95を待ってくれているファンの皆さんにも会いたいし、ステージにも立ちたいです。僕の動画が少しでも誰かの役に立ったらうれしいし、終わりがいつなのかは分からないけれど、もう少しだけ皆で頑張って打ち勝つことができればと思います」と語った。
Ｑ.14日間の隔離生活が終わった後、外に出てとても嬉しそうにしているのが印象的でしたが、外に出れるようになってから何をしましたか？
ケンタ：家の前にあるコンビニに行きました。お茶を買って家の外で座っていました。さっき言った通りそれだけで、あぁ幸せだなって思ったんです。でも小雨が降っていてすぐ家に戻りましたね。なんかコンビニ行くだけなのにオシャレしたくなったりして、僕って単純だなって思いました。
Ｑ.今韓国の街はどんな様子ですか？2ヶ月ぶりで変わったところや、日本と韓国の街の状況や対策で違うと感じたところはありますか？
ケンタ：帰る前とさほど変化は感じられませんでした。ただマスクをつけて歩く人が多くなったり、飲食店やビルの入り口、エレベーターなどにも除菌スプレーが設置されていたり、検温をしないと入れないビルやお店が増えました。後はマネージャーさんが、若干コロナ以前より自家用車で移動する人が増えたと言っていました。
Ｑ.完全にこれまでの日常生活に戻れる時が来たら、行ってみたい場所、やりたいことは何ですか？
ケンタ：カムバックしたいです。新曲を出してコンサートをしてもっと沢山のスケジュールをこなして、いろんな人と会って吸収したいです。あとは旅行ですかね、海外や日本旅行もしたいです。僕日本で旅行にあまり行った事ないので（笑）。
写真=JBJ95 YouTubeキャプチャー■最新情報
JBJ95 オンラインファンミーティング「RETRO：95」開催決定！
8月8日（土）韓国語にて開催
8月9日（日）日本語にて開催
※詳細は公式サイトをご確認ください。
■関連サイト
・JBJ95 JAPAN OFFICIAL SITE：https://jbj95fc.com/
・JBJ95 日本公式Twitter：https://twitter.com/JBJ95_Japan
・JBJ95 OFFICIAL YouTube：https://www.youtube.com/c/JBJ95OFFICIAL
記者 : Kstyle編集部
