SF9、タイトル曲「Summer Breeze」MV公開…眩しい夏の中の爽やかなエネルギーを表現

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写真=FNCエンターテインメント
SF9が、夏の感性を盛り込んだアルバムでカムバックした。

SF9は6日午後6時、8thミニアルバム「9loryUS」をリリースし、タイトル曲「Summer Breeze」のミュージックビデオを公開した。

「9loryUS」は、1月に発売した1stフルアルバム「FIRST COLLECTION」から6ヶ月ぶりのニューアルバムだ。前回のアルバムのタイトル曲「Good Guy」で、デビュー4年にして音楽番組で3つのトロフィーを手に入れ、グループの歴代最高記録を塗り替えたSF9のさらなる成長を披露するアルバムだ。

今回のアルバムには、タイトル曲「Summer Breeze」と暖かい夏の夜のノスタルジーを感じることができる「Into The Night」から、「OK Sign」「All Day All Night」「Go High」「My Story, My Song」まで、SF9の様々な魅力を垣間見ることができる6曲が収録されている。

作詞・作曲などに参加し、シンガーソングライターとしての能力を見せているメンバーのジュホは、今回のアルバムでも全曲の作詞と「Go High」の作曲・編曲に参加した。また、ヨンビン、ジェユン、フィヨン、チャニも作詞に参加した。

前作の「Good Guy」は、節度のある洗練されたメロディの中でファンに向けた愛を込めた曲だったが、「Summer Breeze」は、自由な夏のムードを収めた曲だ。SF9が、タイトル曲に季節感を前面に打ち出したのは今回が初めてで、9人が1つになって迎える熱くきらびやかな瞬間を物語るアルバムのメッセージを貫く。

パワフルなボーカルとアコースティックギター、トレンディなシンセサウンドが合わさるこの曲は、「深い海も太陽に Shower / 一緒に踊らない? 君を見せてくれない? / 見せて 僕は気になる / 夏の香りが僕を踊らせる この気分に酔う」という歌詞のように、まぶしい夏を過ごすSF9の爽やかなエネルギーが詰め込まれた。特に「夏の香りが僕を踊らせる」という歌詞が繰り返され、中毒性を高めた。

同時に公開されたミュージックビデオは、一本の映画のように強烈だ。金環日食によって太陽を失い、SF9の世界が止まってしまったところから始まるミュージックビデオは、「Good Guy」の世界観にも繋がっている。お互いを疑っていたメンバーたちだったが、徐々に1つになって消えた太陽を探し、暖かい太陽の下で踊る。パワフルなSF9のパフォーマンスとともに、メンバーたちの表情も際立つ。

2016年「Fanfare」でデビューしたSF9は、4年間「ROAR」「O Sole Mio」「MAMMA MIA!」「Now or Never」「綺麗にならないで」など、様々なコンセプトをこなして、着実に成長を遂げてきた。前回のアルバム「Good Guy」で跳躍の足場を設けたSF9が、さらなるヒットを生み出すことができるのか、期待が高まっている。

記者 : イ・ハナ