元BIGBANGのV.I、軍事裁判所が地上作戦司令部に移行…除隊時期への影響は?

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元BIGBANGのV.Iが、地上作戦司令部の普通軍事裁判所で裁判を受ける見通しだ。

陸軍によると7月5日、V.Iは陸軍新兵教育大隊で5週間基礎軍事訓練を受けた後、第5軍団隷下部隊に配属された。

これによって軍事裁判所は、V.Iに関連する事件を、第5軍団司令部の普通軍事裁判所から6月末に地上作戦司令部の普通軍事裁判所に移行した。先立ってソウル中央地方裁判所第26刑事部は、5月中旬に同事件を軍事裁判所へ移行することを決定した。

V.Iは、売春斡旋(2015年~2016年、海外投資家に29回にわたって売春斡旋をした疑い)、食品衛生法違反(2016年~2017年、クラブ・バーニングサンにて無許可で風俗店運営)、資金横領(投資会社ユリホールディングスの資金を従業員の弁護士費として使った疑い)、常習賭博(2013年から米・ラスベガスで数回、合計数億ウォン(数千万円)台の賭博)と外国為替取引法違反、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)など、7つの疑いがもたれている。

ソウル中央地検刑事3部(パク・スンデ部長検事)は1月30日、V.Iを常習賭博、外国為替取引法違反、売春処罰法違反などの疑いで在宅起訴した。その後、V.Iは3月9日の午後、江原道(カンウォンド)鉄原郡(チョルウォングン)にある陸軍第6師団の新兵教育隊に入所した。

軍事裁判は3審制で運営される。軍事裁判所が第1審と第2審を進行し、最高裁が第3審を進行する。

V.Iの除隊予定時期は2021年9月だが、軍事裁判の最終宣告によって変更する可能性がある。V.Iは懲役6年以上の刑を宣告された場合、兵役法に基づいて除隊処分となり服役することになる。

また、6ヶ月以上1年6ヶ月未満の懲役、もしくは実刑を宣告された場合や、1年以上の懲役、もしくは禁固の執行猶予を宣告された場合、社会服務要員に転換される。

記者 : ファン・ヘジン