Apink パク・チョロンが語る #初の映画出演 #リーダーとしての覚悟 #メンバーへの思い

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写真=(株)ストームピクチャーズコリア
Apinkのパク・チョロンが、リーダーとしてグループに対する格別な愛着と、メンバーに向けた熱い友愛をアピールし感動を誘った。

パク・チョロンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のカフェでマイデイリーとのインタビューを行い、映画「不良な家族」について取材陣とさまざまなトークを交わした。

「不良な家族」は、音楽だけが唯一の友人であったユリ(パク・チョロン)が偶然、ダヘ(キム・ダイェ)の特別なファミリーに出会い、真の成長を成し遂げる物語を盛り込んだヒューマンコメディードラマだ。「私の娘のパパが明らかになった」という素材をもとに、家族の本当の意味を伝える。

特に人気グループApinkのリーダーパク・チョロンのスクリーンデビュー作であり、初めての主演作として大きな関心を集めた。

劇中で彼女は、バイオリニストを目指す学生ユリの役どころを引き受け、熱演を繰り広げた。内気だが、皆に親切で温かいキャラクターを演じた。

この日の席でパク・チョロンは、Apinkのメンバーの反応も伝えた。彼女は「メンバーたちが試写会に駆け付けてくれて、たくさん応援をしてくれました」と伝え、続けて「末っ子のハヨンがバイオリンを演奏してるのが似合わないと冗談を言いました(笑)。その一方で、応援の言葉を本当にたくさん言ってくれて、メンバーを見て緊張が解けました。ボミは重いユリのキャラクターが私とは似合わないと思ったそうですが、思ったよりよく似合うと褒めてくれました」と明らかにした。

パク・チョロンは、Apinkのリーダーとしての率直な本音を伝えたりもした。彼女は「リーダーを務めながら性格が大きく変わりました。もともと前に出て何かをするのが好きではなく、黙々としたスタイルでした。なので、最初にリーダーの座を引き受けることになったとき、出来ないと言いました。しかし、いざリーダーになって、妹たちができて、面倒を見てみると責任感が大きくなりました。妹たちに口うるさく言ったり、グループのために話をたくさんします」と述べた。

続いて彼女は「チャン・ジェイル監督が私がユリのように感情をうまく表現できない面が共通していると話していたのですが、(私が)私の話をする時間がないというのは事実でした。ただ、一人で抱え込んでいたようです。正直に言って、幼いときに本当に一人でたくさん泣きました。そうしてある瞬間からメンバーに少しずつ話をし始めました。メンバーたちに話すと申し訳なくて、話しませんでしたが、真剣に話をしてストレスがとても解消したようです。一人で隠しているからといって、それは絶対に良くありません。どのようにして(ストレスを)解消するのか知りませんでしたが、少しずつメンバーと話をして、慰めてもらうと良くなりました。良くないときにメンバーが正してくれて、助けてくれました」と打ち明けた。

また、彼女は「メンバーたちも本音を表現できない方なので、(本音を)引き出すのが大変でした。むしろケンカして解消すべきなのに、私たちはそのようなタイプではありません。だからメンバーたちが本当にたくさん努力しましたし、ウンジやボミがたくさん助けてくれました。私一人の努力というよりは、本当にみんなが一緒にたくさん努力しました」と、10年の長寿アイドルの秘訣を伝えた。

続いて「不仲説が出るほどケンカしたことはありませんが、私たち同士、常に仲が良かったというわけではありませんでした。6人の性格も違って、暮らしてきた環境が違うので、100%合うということはありません。お互いに配慮して、傷つけないように、そのような部分に最も気を使いました。一緒に集まって話もたくさんして、手紙も書いてみて、一対一で会話を交わしてみたりもしました。一番は基本的なお互いに対する信頼や信じる心があったからこそ、不仲説がありませんでした」と述べた。

メンバー全員、それぞれが多方面で精力的に活動を繰り広げているが、Apinkの心は変わらなかった。パク・チョロンは「グループを維持しながら、各自がしたいことに挑戦してみようという思いです」と明らかにした。

デビュー10年目の‟長寿アイドル”に変貌を成し遂げたが、いまだに健在な人気を誇るApink。パク・チョロンは、最近の新曲「Dumhdurum」で音楽番組1位になったことについて「ただチャートに長くランクインしていることができたらいいなと思いましたが、1位にまでなることが出来て嬉しかったです。メンバーたちと一致団結して、より熱心に活動しました」と感想を話した。

特に彼女は「私たちが熱心に作り上げた『Apink』を簡単にあきらめたり、捨てることができません。状況的にどうなるのか分かりませんが、メンバー全員に(グループを)最大限に維持したいという気持ちがあり、そのために最大限に努力します」と強調した。

続いて「私たち同士で冗談交じりに『おばあちゃんになっても(活動)しなくちゃ』と言うほど、グループへの愛着が強いです。何のスキャンダルもなく、Apinkが順調に来たと思われるでしょうが、見えている事とは異なり、大変な過程を経ながら(グループを)守ってきました。あまりにも幼い年齢で(活動を)始めたこともそうですし、みんなの愛着が大きすぎるのです。『最後までしなくちゃ』という言葉をたくさん言ってくれて、メンバーに感謝です。メンバーたちと気楽に、友達のように過ごしています。その一方で、妹たちがルールをちゃんと守ります」と誇りに思う気持ちを表した。

今年30歳になったパク・チョロン。彼女は「50歳の半分(25歳)の時は、傷ではない傷がありましたが、それが過ぎてみると平気になりました。自然なことなので大きく気にはせず、まだメンバーが幼いので一体になっています」とし「むしろ体力はより良くなりました。幼い年齢の時にリーダーを務めて、ストレスで不規則な食事、睡眠もまともにできなかったために、健康状態があまり良くなかったです。今のほうがますます体力を使うので、むしろもっと元気です。今、私は丈夫です(笑)」と冗談めかしに話し、笑いを誘った。

記者 : キム・ナラ