VERIVERY、4thミニアルバム「FACE YOU」でカムバック“完成度が高いので僕たちも満足している”(総合)

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写真=Jellyfishエンターテインメント
VERIVERYが、グレードアップした魅力で帰ってきた。

VERIVERYは1日午後、4thミニアルバム「FACE YOU」発売記念オンラインショーケースを開催した。

メンバーたちは、「『Road to Kingdom』を終えて、すぐにファンの方々に会うためにアルバムを準備した」とし、「ファンの方々がどう思うか気になる」と明らかにした。

VERIVERYは、「Road to Kingdom」以降、変わった点について「コンセプトがあるステージをお見せしながら、表情やパフォーマンスが上手くなった。グレードアップした姿をお見せする」と話した。

VERIVERYの4thミニアルバム「FACE YOU」には、「あなたと私のつながり、つながりを通じた治癒」というメッセージが込められている。VERIVERYは「これまでのアルバムが自分自身を探す勇気に対する話だったとすれば、今回は勇気をもとに、新しい人に出会って共感して治癒されていく過程を収めた。僕たちの勇気をもっと強烈な形で表現した」と説明した。

タイトル曲「Thunder」は、突然押し寄せてくる不安に、勇気を持って立ち向かい克服するというストーリーを表現しており、強烈なシンセが中心のダンス曲だ。

ミンチャンは「Thunder」に対して、「パワフルなボーカルを感じていただける」と話した。ゲヒョンは「思ったより暗い曲だった。どのように表現すればいいかたくさん悩んだ」と打ち明けた。

VERIVERYは、Mnet「Road to Kingdom」に出演して、少しの乱れもないカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)で、爽やかだったり強烈だったりする様々なステージを披露した。

ヨンスンは「今回は節制されたセクシーさを見せる予定だ」と伝えた。ドンホンはタイトル曲の名前をつけた“雷ダンス”を紹介した。

カンミンは「『Road to Kingdom』を終えてすぐにカムバックしたので、周りからの期待が大きかった。苦労をたくさんしたせいか、体重が大きく落ちたけれど、欲張りなので一生懸命に努力した。完成度が高いので僕たちも満足している」と自信を表した。

VERIVERYに「Road to Kingdom」出演の感想を聞いた。ドンホンは「『Road to Kingdom』でVERIVERYを知ってもらうことができて嬉しかった。様々なステージをすることができて、胸がいっぱいになった」と明らかにした。カンミンは「『Road to Kingdom』で、夢見てきたステージを披露することができた。本当に嬉しかった。カル群舞の練習をしたけれど、多くの方々に良い評価をいただいて、ありがたかった」と伝えた。

「Thunder」のミュージックビデオにも期待が高まっている。一本の映画を連想させるミュージックビデオで、前作のミュージックビデオから繋がっているストーリーのため、見る人によって様々な解釈が出てくることが予想される。ドンホンは「見るたびに違うと思う。10回以上見てほしい」と付け加えた。

VERIVERYは、デビューした時からメンバー全員が作詞、作曲、振り付けなど、アルバム制作に参加してきた。今回のアルバムも、音楽はもちろん、カバーイメージ、DIYバージョンのミュージックビデオにまで参加した。

アルバムカバーの手書きの文字を担当したヨンスンは「メンバーたちが信じて任せてくれて、自信があったし、楽しかった」と明らかにした。DIYバージョンのミュージックビデオを製作したミンチャンは、「本編のミュージックビデオには、お互いに繋がって癒される過程を収めた。先立って公開したDIYミュージックビデオと繋がりがある。この部分をポイントに見ていただいたら面白いと思う」と話した。

ドンホンは「ファンの方々がどのように思うか、ドキドキして気になる。より一層良い姿をお見せするために練習した。暖かく見ていただけたら嬉しい」と話した。

また、今回のアルバムには「断絶したように見える社会の中でも、私たちは皆運命のようにつながっている」という確信を表現したヒップホップ曲「Connect」、タイトル曲とは一風変わった雰囲気の「SKYDIVE」、「Road to Kingdom」の競演曲である「Beautiful-x」、プレデビュー時代に公開されたVERIVERYの自作曲「私生活」など、VERIVERYならではの個性が満載となっている。

このようにVERIVERYは、音楽、パフォーマンス、ミュージックビデオに至るまで、様々な部分でVERIVERYだけのメッセージの発信することを予告している。最後にVERIVERYは、「良い成績をもらえたら嬉しい。TOP10を目指してみる。早くカムバックすることができてとても嬉しい。一生懸命に活動する」と抱負を表した。

記者 : キム・ウネ