UP10TION イ・ジニョク、7ヶ月ぶりにソロでカムバック!ドラマやバラエティまで…多方面での活躍の原動力は?
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UP10TION イ・ジニョクがニューアルバムで戻ってきた。6月30日、イ・ジニョクはミニアルバム「Splash!」を発売した。今回のアルバムは、イ・ジニョクのユニークでお茶目な世界を人々に届け、みんなで楽しい世の中を作ろうという意味を込めた。
以下は、イ・ジニョクとの一問一答である。
――約7ヶ月ぶりのカムバックですが、感想はいかがですか?
イ・ジニョク:初ソロアルバムの活動を終え、ドラマや各バラエティ番組を通じて多くの人々とファンのみなさんに挨拶しました。久々に本業である歌手に戻り、僕の新しい姿を届けられると思ってときめいています。
――ミニアルバム「Splash!」はどんなアルバムですか?
イ・ジニョク:ミニアルバム「Splash!」は、創作しているうちに弾けた僕の様々な想像力を詰め込んだアルバムです。僕のユニークでお茶目な世界を人々に届け、みんなで楽しい世の中を作ろうという意味を込めました。
――イ・ジニョクの想像力を盛り込んだ「Splash!」。普段も想像力豊かなほうなのですか?
イ・ジニョク:普段色々考え込んだり、想像力豊かなほうです。例えば、何かをしている時に「もし僕がこんな答えをしたら?」「ここでこうしたら?」など、様々な状況を想像したりします。
――「ooo」バージョンと「iii」バージョンで、とてもたくさんのキャラクターに挑戦しました。最もお気に入りだったキャラクターはどれですか?
イ・ジニョク:アルバムのすべてのキャラクターが大好きですが、個人的には「iii」バージョンのラッパーのキャラクターが一番好きです。
――タイトル曲「Bedlam」はどんな曲ですか?
イ・ジニョク:「Bedlam」は自由に、自分のスタイル通りに人生を生きていこうというモットーを表現した愉快な曲です。レコーディング中にハスキーボイスや強い音を出そうとして声が出なくなり、3日間あまり喋れなかったという、笑えるけど悲しいエピソードもあります。
――今回のアルバムには、5曲の自作曲が収録されています。どんな曲ですか?
イ・ジニョク:「Splash!」には「Picasso」「Rival」「Playground」「Sweet Rain」「Don't Worry」の5曲の自作曲が収録されています。自分の参加度が高いだけにさらに愛着がありますし、心配もありますが期待も大きなアルバムです。
「Picasso」は、溢れ出す天才的なインスピレーションを放出するイメージを、美術というテーマで表現した曲です。作詞の時、たくさんの方々が分かるような有名な言葉を入れたのですが、曲を聴きながらそれを探す面白みもあると思います。
「Rival」は、昨日の鏡の中の自分に満足することなく、引き続き進化していこうとする音楽的な抱負を盛り込んで、自身との戦いという確実なメッセージを伝える曲です。この曲は後から作った曲の一つで、レコーディングが遅れました。アルバムに収録されるとは思っていなかったので、最初と比べるとかなり変わったところもありますが、本当に素敵な曲が仕上がったと思います。
「Playground」は、遊び場で遊ぶ子供の視点から書いた曲です。作曲家の兄さんと食事をしながら学生時代について話したことがあるのですが、体調が悪くなって早退する時に、校門を出ると調子が良くなり、空が澄んでいて空気が綺麗な気がする“真夏のある日”を思い出すような曲を書いてみようと思い、始めた曲です。共感しやすい歌詞にしたので、楽しく聴けると思います。この曲には7人の子どもの声も入っていますが、実際に僕の従兄弟や作曲家の兄さんの知人たちの子どもが参加して歌いました。子どもが歌うには難しくないかと心配でしたが、子どもたちの声が重なった曲を聴いてみたらそのような悩みは消えました。
「Sweet Rain」は、みんなに希望を与えたいヒーリングソングであり、辛い時間を過ごしている人々を慰め、応援したくて作りました。
「Don't Worry」は2017年に作った自作曲で、今回新しく再編曲して仕上げたナンバーです。僕を応援してくれている家族やファンに、夢を諦めないという誓いと感謝の気持ちを込めました。実は、この曲は今回のアルバムの収録候補ではなかったのですが、今回入れなかったらまた数年過ぎてしまうと思い、絶対に入れたかった曲です。
――パフォーマンスの話も聞かせてください。タイトル曲「Bedlam」のパフォーマンスのポイントはどこですか?
イ・ジニョク:タイトル曲「Bedlam」には、2つのダンスポイントがあります。1つはサビで出てくる“ひっくり返しダンス”で、誰でも簡単に踊れるダンスです。もう1つは、エンディングのブレイクダンスであり、歌が終わったと思って緊張が解けた時に登場する意外性が印象的です。
――タイトル曲「Bedlam」は、どのような時に聴いたらいい曲ですか?
イ・ジニョク:悩みがあって疲れた日常を終えて、家でシャワーを浴びながら聴いてほしい曲です。また、どこかにドライブに行く時に車で聴いてほしい曲でもあります。たくさん聴いてください!
――アルバムのジャケットやミュージックビデオの撮影で、思い出に残っているエピソードはありますか?
イ・ジニョク:「Splash!」のジャケットは、まるでグラビア撮影のように撮影をしたので、新しい気分でした。アルバムを見た方々が写真集のように感じるほど様々なコンセプトに挑戦したので、ぜひアルバムをチェックしてください。
ミュージックビデオの撮影現場では、とてもたくさんのことが起きました。簡単に言うと、パンツが3回、上着が1回破れました。スタッフのみなさんがそれを見て「大ヒットの予感」と言ってくれて、衣装は破れたけど嬉しかったエピソードです。また、中華料理店を背景に炎が燃えるシーンがあるのですが、その炎がとても熱かったです。全身を水で濡らして入ったのですが、撮影を終えるとその水が全部乾いているほど熱かったです。
――1stアルバムと比べて、どのような部分で変化があると思いますか?
イ・ジニョク:まず、最初のアルバムと比べると僕が参加した部分が多くなりました。また、最初のアルバムから一緒だった作曲家の兄さんたちと、お互いを知ってからの時間が長くなったので、僕にぴったりの曲を書いてくれました。色々意見も提供してくれて、さらに多彩な音楽が入ったアルバムになったと思います。
――1stアルバムの活動後、グラビア撮影やドラマ、バラエティ番組などソロとして大活躍しました。ハードなスケジュールで大変なところはありませんでしたか?
イ・ジニョク:特に大変なところはなかったと思います。身体的にも精神的にもつらいと思う時は、僕の活動を見て喜ぶファンの声や応援に元気づけられ、活動を続けることができました。これからもより成長できるように努力し、良い姿をお見せしたいと思います。
――歌手イ・ジニョクと俳優イ・ジニョク、タレントのイ・ジニョクはどんな共通点があり、違いがありますか?
イ・ジニョク:共通点は、尽きないエネルギーと、どんな活動の場であれ大好きだというところです。違いは、歌手イ・ジニョクはファンのみなさんに良いステージを届け、歌を通じて僕イ・ジニョクという人について話そうと努力しています。俳優イ・ジニョクは、僕自身ではなくキャラクターに溶け込んで新しい姿を見せられるという違いがあります。最後にタレントのイ・ジニョクでは、多くの人々に本当の僕を見せられると思います。
「エネルギー溢れる人」「活気に満ちている人」「努力する人」という、僕が届けたい色々なイ・ジニョクを見せられるのが、3つの違いだと思います。なので、歌手として、俳優として、タレントとしてのどんな姿でも、僕に初めて接した多くの人々にもっと多彩な姿、新しい姿を見せられる機会が残っているのが良いと思います。
――最近、シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「離すな、魂の綱」の撮影をされていますが、ドラマ撮影とアルバムの活動を並行できるイ・ジニョクの原動力は何ですか?
イ・ジニョク:やはりファンの応援だと思います。実際に、仕事を全部終えて寝る前にファンのみなさんが書いてくれているメッセージを読むのですが、期待に満ちている内容や応援の言葉を読むと必ずやり遂げたいという気持ちが大きくなって、さらに元気を出してやっていけると思います。
――今年、イ・ジニョクはどんな活動を届けたいですか?
イ・ジニョク:すべての人々が認めてくれるような活動を見せたいです。「この子は、本当にこの子らしい」「記憶に残っている」「今後が楽しみ」などの言葉が自然と出るように、素敵な活動を届けていきます。
――今後のイ・ジニョクの活動目標は何ですか?
イ・ジニョク:今まで通り、休むことなくみなさんの隣でエネルギー溢れるイ・ジニョクになること、それが僕の目標です。
――カムバックを待っていたファンの方々に一言お願いします。
イ・ジニョク:まず、本当に会いたかったです。今回のアルバムを頑張って準備したので、思う存分楽しんでください。送ってくださる声援に応えながらステージに立ちたいです。そして、会いたいです。みなさんと一緒に叫んで、ステージで走り回れる日まで、僕はここで待っています。みなさんが健康で、笑顔で会える日が来ることを祈っています。
記者 : イ・ミンジ