元Wonder Girls ソンミ、新曲「紫色の夜」MV公開…熱くも切ない恋のナンバー

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写真=MAKE USエンターテインメント
元Wonder Girlsのソンミが、新曲「紫色の夜(pporappippam)」のミュージックビデオを公開し、「『ソンミも美しい恋愛をすることができる』という姿を見てほしい」と話した。

ソンミは29日午後6時、各音楽配信サイトを通じて新しいデジタルシングル「紫色の夜(pporappippam)」をリリースした。昨年8月の「LALALAY」以来、約10ヶ月ぶりだ。

ソンミの新曲「紫の夜(pporappippam)」は、蠱惑的な想像を刺激する恋についてのナンバーで、ソンミが夢見ている恋に関する断片を、曲を通じて幻想的に描いた。熱くも切なく、散ると虚しくなるかもしれない恋のすべてを洗練された感覚で描写している。ソンミ自身が作詞に参加し、持ち前の芸術的感受性を加えた。

「紫の夜(pporappippam)」は「Siren」「LALALAY」などで阿吽の呼吸を披露してきたFRANTSと共同で作曲し、ソンミならではのシティポップを完成させた。ハイレベルなギターリフが加わり、リズミカルで大衆性のあるメロディーラインが誕生した。

ソンミは「他のものは望まない。この夜だけ望む / 君と手をつないで離さないよ / 目が覚めたら全部消えてめちゃくちゃになっても / 私はまたこの夜を待つ」という歌詞で、夢見る愛を表現した。それだけではなく「夢かと思ってもあなたを思い出すから / あの夜は本気なのよ / 私はまたこの夜を覚えておきます」という歌詞を通じて「紫色の夜(pporappippam)」で表現したかった「愛する青春」のストーリーを描いた。

この他にもソンミは、振り付けやステージ衣装、ミュージックビデオにも力を入れた。愛を夢見るソンミの魅惑的な姿を際立たせるドレッシーな衣装は、全世界で脚光を浴びているファッションデザイナーのケヴィン・ジェルマニエールが制作し、ミュージックビデオと映像の演出は夢幻的な色合いのタッチが印象的なFantazy Labのキム・ジヨン監督が手掛けた。振り付けには、ストリートダンサーで振り付け師のイ・ジョンが参加し、ソンミだけの魅力的なダンスを完成させた。

このようにソンミは、音楽とパフォーマンスはもちろん、ステージ上での魅力を最大化させる様々な要素にも力を入れた。「Gashina」と「主人公(Heroine)」「Siren」の3部作で連続ヒットに成功し、“ソロ・クイーン”として安定した地位を確率したソンミ。果たして彼女が「紫色の夜(pporappippam)」では、どのような記録を残し、“ソンミ・ポップ”ブームを再び巻き起こすことができるのか、これからが注目されている。

記者 : イ・スンフン