キム・ジヨン、イ・セチャンと離婚後…母娘の複雑な心境「娘は女優志望で…」

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写真=JTBC「最も普通の家族」放送画面キャプチャー
キム・ジヨンがイ・セチャンと離婚後、現在他の男性と交際していると明かした。娘のイ・ガユンは、母の恋愛をあたりまえのように受け入れた。

27日に韓国で放送されたJTBC「最も普通の家族」では、1997年「ミスコリア真」出身のキム・ジヨンと16歳の娘イ・ガユンの日常が公開された。

MCたちはぐんと大きくなったイ・ガユンの姿を驚愕した。イ・ガユンの成熟した美貌は視聴者をも驚かせた。イ・ガユンは「10年前に『プンオパン』に出演して以来、番組出演は初めてだ」と明かした。キム・ジヨンは「現在、通販番組の司会として活躍中だ」と、近況を公開した。

写真=JTBC「最も普通の家族」放送画面キャプチャー
イ・ガユンは「お母さんは私に無関心だ」と悩みを訴えた。キム・ジヨンは、イ・ガユンのメイクアップやネイルアートについて、「爪が気持ち悪い。眉はどうして剃ったの? ブスになったよ」と指摘した。イ・ガユンは「最初は傷ついた。でも10年以上この言葉を聞いていたら、もう慣れた」と明かした。キム・ジヨンはスタジオでも「幼いときは本当にブスだったし、今は“お姫様病”にならないか心配でこう言っている」と説明した。オ・ウニョンは、青少年の子どもルックスに関して話すときは気をつけるべきだ、と指摘した。

イ・ガユンは朝から勉強に集中する姿を見せてMC陣の感嘆を誘った。しかしキム・ジヨンはそんな娘の様子が理解できず、「数学が嫌いなら諦めろ。本を閉じろ」と言った。MC陣はキム・ジヨンの言葉に驚いた。キム・ジヨンは「娘は現在、女優を目指して芸術高校の進学を準備している。ならば勉強ではなく、演技の練習をしないといけないと思う。大胆に切り捨てる部分は切り捨てなければならない」と主張した。一方イ・ガユンは「演技が上手くできなかったらどうするの? 勉強も諦めたくない」と反論した。

キム・ジヨンは、学校委員の副会長になりたいというイ・ガユンに不快感を示した。キム・ジヨンは「中3は、やることが多いのに立候補したのか」と怒った。そんなキム・ジヨンにオ・ウニョンは、「思春期の子どもと会話するときは、価値観と考えを分かち合うべきだ。しかし、キム・ジヨンさんは全てを否定しているようだ。そうすると娘は戸惑う」と指摘した。イ・ガユンは自身の高校進学、自己紹介文作成など、全てに関心が無いキム・ジヨンに寂しさを訴えた。オ・ウニョンは「娘に干渉しないキム・ジヨンさんは良い母親だ。しかし相談には乗ってあげないと。娘が自己紹介文を書けるように『長所は何なのか?』『その学校に入りたい理由はなにか?』など、質問を投げかけてあげなければならない」と答えた。

写真=JTBC「最も普通の家族」放送画面キャプチャー
イ・ガユンは現在、実の父親であるイ・セチャンと継続的に連絡しあっていると明かした。イ・ガユンは「8歳のときに両親が離婚したことを知った。母が私に『もうお父さんとは一緒に暮らせないかも』と言ってくれた。最初は戸惑ったが、なんとなく感じていた。幼かったが両親の意見を尊重すべきだと思った。しかし一方では寂しかった」と回想した。

これに対しキム・ジヨンは、「私が『娘が8歳のときに離婚について素直に話した』と言うと、みんな私に『どうかしている』と言う。私は娘に強い子になってほしかった」と告白した。オ・ウニョンは「キム・ジヨンさんが、娘を育てながらどれだけ奮闘したのかが目に見える。キム・ジヨンさんは娘に無関心な母親ではなく、逆に『ちゃんと育てないと』という考えに戦々恐々としている母親だ」と言った。キム・ジヨン&イ・ガユン親子は、オ・ウニョンの慰めや励ましの言葉に涙を流した。

離婚後、娘を育てるために自ら強くなったキム・ジヨン。お互いの立場を一層理解し合えるようになったキム・ジヨン&イ・ガユン母娘が、一層仲良くなることを応援したい。

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記者 : チ・ヨンジュ