Dal★Shabet ダル・スビン「ヌードにプレッシャーはなかった…私の内面を表現する方法」

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写真=「bnt
Dal★Shabetのメンバーとしてデビューし、ハツラツとした魅力で関心を集めたダル・スビン。マガジン「bnt」は、いつの間にかデビュー10年目となり、個人事務所スビンカンパニーの代表として真の独り立ちをしたダル・スビンのインタビューを公開した。

三つのコンセプトで行った今回のグラビア撮影で、彼女は6着の衣装を完璧に着こなした。スリップドレスで上品な姿を見せた一方で、ユニークな柄の衣装を着てガールクラッシュ(女性が女性に憧れること)な雰囲気も演出した。モダンなスタイルの最後のコンセプトでは、ビビッドなブルーのセットアップとホワイトシャツワンピースまでを着こなし、多彩な魅力をアピールした。

グループの末っ子からソロ歌手へ、所属アーティストから個人事務所の代表へ独り立ちする過程で大変なことはなかったのかと聞くと、彼女は「苦労がなかったと言えば嘘になります。大変だったけれど、たくさんのことを学ぶことができて幸せでした。私自身が心強いです」と答えた。続いて変わった点について聞くと「全てのことに慎重になっています。さらにマメになったと思います」と答えた。

普段の性格を聞くと「ストレスを感じるとすぐに解消する性格です。毎晩、美味しい料理を食べます。スケジュールに関係なく、とにかく『夕食には美味しい物を食べよう』と思って我慢します」と本人だけのストレス解消法を伝えた。またお酒を一緒に飲んだりもするとつけ加えた。

広州(クァンジュ)出身で方言を使う姿をよく見せていた彼女に、もう方言を使わなくなったと話すと「活動10年目ですが、ソウルに来てからは15年くらいになりました。自分ではソウルの言葉が上手だと思っていますが、広州や全羅道(チョルラド)の方々はすぐに(私が広州出身だと)分かります」と伝えた。デビュー10年目になった感想を聞くと、新しく会う人に対する緊張感と警戒心がなくなったという。続いて後輩ガールズグループについて聞くと「音楽番組を見ていると、あの過程が厳しいということを知っているので、明るい笑顔で活動する方々がすごいと思います。尊敬し、胸がいっぱいになります」と答えた。

スランプに関する質問には、今回のアルバム「消えていき、生きていき」について言及した。「私のスランプについて歌った曲です。ダイビングを学ぶ時、水に溺れようとしてももがくようになりました。諦めようとしても無意識的に生き残ろうとする欲望が、こんなに大きいのかと思うようになりました。消えたかったけれど、生きている、その両面性を見せたかったです」と伝えた。

オールヌードのジャケットイメージを公開した彼女に、大変ではなかったのかと聞くと「ヌードに対するプレッシャーはない方です。『目に見えるのは全部殻だ』と思うスタイルです。私が服を着ても着なくても、ただ内面の何かを表現する方法だと考えました」と伝えた。

「紹介したい歌手」という修飾語が聞きたいという彼女は、総合編成チャンネルMBN「ボイストロット」を通じてトロット(韓国の演歌)に挑戦、新しい姿を見せると伝えた。トロットを勉強する過程でキム・ナヒと親しくなり、アドバイスも受け、一緒にお酒を飲んだりもするという。親友であるニキータについて聞くと、韓国に戻って活動再開を準備していると答えた。写真作家である妹パク・ダビンとは「お互いにインスピレーションを与える関係」と明かした彼女に、姉妹の関係はどんな感じなのかと聞くと、年の差が1歳で友達のように過ごしていると答えた。

Dal★Shabetのスビンから、ソロ活動でもダル・スビンという芸名を使っている彼女。これによってDal★Shabetのスビンのイメージが強いことについてどう思っているのか聞くと「私のアイデンティティを最もよく表現することができるのがDal★Shabetなので、関連づけたいと思って名前をダル・スビンに決めました。私を単語一つで説明することができたようで、今の私の名前が本当に好きです」と伝えた。

演技活動の計画について聞くと「当然あります。アイドル活動を通じて、自分の感情を隠すことに慣れていました。私の中の多様な感情の存在を知らずに生きてきましたが、演技のトレーニングを通じて、私の感情を引き出す練習をたくさんしました。演技は私にとって、治癒する方法の一つです」と答えた。

ETN芸能TV「ウーマントークトーク」に出演した彼女に、美容にも関心が高いのかと聞くと「本当に関心が高いです。私はクムソン(黄金の手という意味で、レベルの高い創作物を生み出す人のこと)だと思います。メイク前後の姿が結構違うんです」と伝えた。出演したい番組としては、ヒューマニズムと教訓がたくさん感じられることから、総合編成チャンネルMBN「私は自然人だ」と、KBS 1TV「人間劇場」を選んだ。

理想のタイプについて、人前ではカリスマ性があるが、本人の前では子犬のような人だと明かした彼女に、恋愛の価値観を聞くと「その人にどれくらい信頼を与えることができるかと、二人の間の信頼がどれくらい深いのかが愛の大きさだと思います」と伝えた。

インタビューの最後に2020年の目標を聞くと「今年は大変なことが多いけれど、その中でみんながもっと少し幸せになってほしいと思います。芸能人は人々を癒やすことのできる職業だと思っています。癒やすことが私の目標です」と答えた。

記者 : ヤン・ユジン