カン・ドンウォン出演、映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」初の8Kで制作された予告映像を公開…生存をかけた最後の死闘

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写真=予告編キャプチャー
「新感染半島 ファイナル・ステージ」が韓国映画としては初めて“8K”のメイン予告編を公開した。

韓国で7月に公開される映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」(監督:ヨン・サンホ)は、「新感染 ファイナルエクスプレス」から4年後、廃墟に残された人々が繰り広げる最後の死闘を描いた大作アクション映画だ。

本日(17日)公開された予告編は、目を釘付けにする銃撃戦とスピード感、臨場感溢れるカーチェイスで、爽快なアクションシーンを期待させる。

4年前、未曾有の災難以後、辛うじて半島を脱出し、無気力に暮らしていたジョンソク(カン・ドンウォン)と生存者たちは避けられない提案を受け、災難直後、全てが止まってしまった半島へ向かう。予想より簡単にお金を手に入れたと思っていたジョンソク一行。しかし、一瞬のミスでゾンビたちが押し寄せ、瞬く間にゾンビの群れに包囲される。飛びかかってくるゾンビを、これ以上防ぐこともできなくなった絶体絶命の瞬間、ジョンソクの前に1台の車が現れ、救援の手を差し伸べる。

思いもよらない生存者たちに助けられ、危機を回避したジョンソクは、ミンジョン(イ・ジョンヒョン)の家族に出会う。「野良犬」と呼ばれる彼らは、ゾンビと他の生存者である631部隊の軍人を避けながら、強い生命力で4年間、廃墟と化した地で生き残った。631部隊は本来、人々を守るための任務を遂行していたが、人間性と理性を失って、ただ本能と野蛮性だけが残り、ゾンビよりも脅威的な存在になってしまった。

何もコントロールされない、予測できない半島に戻ってきたジョンソクと、そこで生き残ったミンジョンの家族。そして、狂った軍人たちとさらに脅威的に変わってしまったゾンビまで、廃墟になった地で繰り広げられる、彼らの命をかけた死闘と迫力あふれるアクションが、メイン予告編にそのまま映し出された。

今回の超高画質の予告編は、NEWのデジタル事業の系列会社NEW IDとSKテレコムのコラボで誕生した。ニ社の共同事業である「AIポストプロダクション」のメディア要素技術のうち「スーパーノヴァ」技術を活用したもので、原本の品質を維持しつつ、損失なく最大8Kまでアップスケーリングするものだ。

「新感染半島 ファイナル・ステージ」は韓国で7月に公開される。

記者 : ペ・ヒョジュ