放送終了「グッド・キャスティング」チェ・ガンヒからU-KISS ジュンまで、それぞれが迎えた結末とは?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「グッド・キャスティング」放送画面キャプチャー
15年間の師弟関係の終わり。イ・サンヨプとチェ・ガンヒが、ホ・ジェホの犠牲で恋人に発展し、ハッピーエンドとなった。

韓国で16日に放送されたSBS「グッド・キャスティング」ではソクホ(イ・サンヨプ)とチャンミ(チェ・ガンヒ)の初めてのキスシーンが描かれた。

ピョン秘書(ホ・ジェホ)が、ソクホの無罪を明かすため奮闘した末に亡くなった中、解剖を終えた彼の胃からチップが発見された。

これにグァンス(イ・ジョンヒョク)は「そろそろ明かさないと。ピョン秘書も普通の人間じゃなかっただろう」と話し、ソクホは「一つだけお願いしましょう。父とピョン秘書をあのようにしたやつら、絶対に許せません。何かわかったらすぐに共有してください。そうしたら僕も、僕が知っていることを教えるかどうか判断するから」とお願いした。

チャンミはマイケル(キム・ヨンヒ)の逮捕後、代表に復帰したソクホに正式な手続きを踏みたいと辞表を提出した。「行かなきゃいけないんですか?」と言うソクホの問いには「去っていくわけじゃない。ソクホ、あなたが元のあなたの場所に帰ってきたように、私も自分の居場所に戻るだけなんだ」と笑った。ソクホは「これだから片思いはしちゃいけないって」と自嘲し、辞表に署名をした。

一方、イェウン(ユ・イニョン)は、家を訪れたウウォン(U-KISS ジュン)に「二度と来ないでください。ここはウウォンさんが住んでいるところとは違って人目が多いです。噂になったらどうするのですか」とそっと話した。

しかし、ウウォンは「イメージがダメになろうが、関係ない」と怒っては「僕、フォロワーが100万人いるんだ。お金持ちのファンもいてプレゼントももらうのに、一度も胸が切なくなったことがなかった。なぜ僕をときめかせるの? それなのに、元気でねって? 元気で過ごせるわけがない。人の気持ちを全部奪っておいて」と切実に吐露した。

さらに「僕、離れられないよ。君の責任だよ。僕の気持ち、揺さぶったから、君が責任とって」と叫んでは、イェウンにキスをした。

チャンミとソクホの関係も進展した。ソクホがチャンミのお見合いを邪魔したのが始まりだ。ソクホは「まだ恋人が恥ずかしいんだったら、彼氏はどうですか? 友達からでもいいし。師弟関係は僕が嫌です」という言葉で率直な気持ちを打ち明けた。

続いて「15年前に決心した。偶然でも、会えたら二度とつないだ手を離さないって」と付け加え、チャンミにキスをした。

これにチャンミは「私に電話しても出られないときも多いし、あなたも危なくなるかもしれない」と言い、ソクホは「関係ない!」と即答し、チャンミへの気持ちを伝えた。

ドラマの終盤には脱獄を図っていたマイケルが、タク本部長によって殺害された中、ミスン(キム・ジヨン)、イェウン、そしてグァンスと新しい作戦に乗り出すチャンミの姿が描かれ、「グッド・キャスティング」は幕を下ろした。

記者 : イ・ヘミ