公園少女、新型コロナウイルス感染拡大を受け…ファンが360万円相当の防疫物資を寄付

OSEN |

公園少女とファンがそれぞれよい影響力を発揮した。

公園少女は10日、ソウル城東(ソンドン)区にある非営利公益財団「美しい店」のデサルリムト(リサイクルの地)で、殺菌消毒剤の寄贈式を行った。

今回の寄贈は、グローバルK-POPコミュニティであるアプリケーション「amazer」を通じてファンディングの形式で行われ、公園少女の海外のファンがアーティストの名前で4000万ウォン(約330万円)相当の防疫物資を「美しい店」に寄贈し、公園少女が贈呈式に参加することになった。

これに先立って公園少女は、公式YouTubeチャンネルを通じて、公園少女が代わりに願いを叶えるという内容の「Wish on Tree」(WOT)というコンテンツを推進してきた。同コンテンツを通じて公園少女のメンバーらは、「美しい店」に自ら物品を寄贈すると共に、販売した収益金で恵まれない人々を後援する「美しい秘密はがき」について知らせるなど着実に善行を続けており、世界中のファンも公園少女と同様に「美しい店」を通じて寄付に参加したという。

これに対し、公園少女は「良いことに参加してくださったファンの皆様に心から感謝します。これからファンの皆様の心を受け継いで、もっと良い姿と活動で恩返しします。改めて感謝申し上げます」と語った。

「美しい店」の関係者は「様々な寄贈の事例を通じて有名人の良い影響力を感じてきたが、今回の寄贈を通じてファンとアーティストの双方向のコミュニケーションが“応援”の枠を超えて、よりよい価値を生み出すことを実感した」と感想を語った。

公園少女は最近、より一層グレードアップした音楽とビジュアル、パフォーマンスなどを盛り込んだ4th EPアルバム「the Keys」の活動を終え、様々な活動でファンとのコミュニケーションを続けている。

記者 : キム・ウネ