日本ロケも!ファン・ジョンミン&イ・ジョンジェ出演、映画「ただ悪より救いたまえ」制作の裏側を公開…3ヶ国で撮影した理由とは?

Newsen |

写真=「ただ悪より救いたまえ」スチール
映画「ただ悪より救いたまえ」の撮影で、ファン・ジョンミン&イ・ジョンジェが3ヶ国を行き来した。

7月に韓国で公開される映画「ただ悪より救いたまえ」(監督:ホン・ウォンチャン)は、最後の嘱託殺人ミッションのため、新たな事件に巻き込まれるインナム(ファン・ジョンミン)と、彼を追う無慈悲な追撃者レイ(イ・ジョンジェ)の凄まじい追撃と死闘を描いた“ハードボイルド追撃アクション”だ。

インナムとレイの激しい追跡戦が繰り広げられるメインステージには、異国の雰囲気が生きているタイを選んだ。日常的に接することのない空間で新しいアクションを実現しようとした制作陣は、バンコク市内と郊外で撮影に適した場所を探しまわった。インナムとレイの強烈な出会いが繰り広げられる狭い廊下のホテルから、大規模な銃撃シーンの舞台となるランヤオ村まで、さまざまな空間を積極的に活用した。タイ・バンコクは撮影全体の80%近くを占め、これまで見たことのないスタイリッシュな追撃アクションの背景となった。

韓国と日本ロケを通じて異国情緒溢れる風景はもちろん、2人のキャラクターの感情を視覚的に表すことができる空間を選ぶことに注力した。まず、仁川(インチョン)では、よく見かけるビジュアルを抜け出した空間を探した。制作陣は、実際に夜が明ける瞬間を収めるために3、4日待って撮影するなど、リアルでありながらもスタイリッシュな映像を収めることに成功した。

日本ロケでも、強烈なイメージを持つレイと完璧に調和する空間を探した。新宿などの異国的な空間と、静的で冷たい雰囲気の屋外セットは、レイの登場と完璧なシンクロ率を見せ、観客を映画の中の雰囲気に完全に入り込ませるだろうと期待されている。

「ただ悪より救いたまえ」だけのスタイリッシュなビジュアルの裏には、制作陣の徹底的な事前調査をもとにした、グローバルなロケーションがあったことが分かる。ホン・ウォンチャン監督は「各人物の特徴を生かすために、異国的な空間が必要だった。異邦人の観点から見るアジアを収めたかった」と努力を伝えた。

「ただ悪より救いたまえ」は韓国で7月に公開される予定だ。

【PHOTO】ファン・ジョンミン&イ・ジョンジェ、映画「ただ悪より救いたまえ」制作報告会に出席

ファン・ジョンミン&イ・ジョンジェ主演、映画「ただ悪より救いたまえ」スリル溢れるスチールカットを公開

記者 : ペ・ヒョジュ