放送終了「ボーンアゲイン」チン・セヨン、チャン・ギヨンの行動に怒りの涙

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ボーンアゲイン」放送画面キャプチャー
チン・セヨンが、弾丸除去手術を終えたチャン・ギヨンを前に嗚咽した。

韓国で9日に放送されたKBS 2TV「ボーンアゲイン」最終回では、チョン・ジョンボム(チャン・ギヨン)とチョン・サビン(チン・セヨン)、そしてキム・スヒョク(イ・スヒョク)の物語が描かれた。

この日チョン・ソクテはチャン・ヘミ(キム・ジョンナン)を前に、「お前が僕の人生にイタズラをしたのか? お前がコン・ジチョルに似たやつを、僕の子供に生まれるようにしたのか」と怒った。

これにチャン・ヘミは「何を言っているの。私は神様じゃないのよ?」と鼻で笑いながらも、「私はただ、あなたの妻が用意した種を、誰かさんの種に変えただけ」と話した。そして、「だから、なぜ僕にそんなことしたんだ」というチョン・ソクテの問い詰めに、「本当にわからなくて聞いてるの? 高速出世したら、昔の記憶は全部なくなったんだ? 一生私のことだけ信じて愛するって言ったのに、全部忘れたんだね?」と冷たく返した。

怒ったチョン・ソクテは「あの時、コン・ジチョルじゃなくて、お前を消すべきだった。最後まで引き留めるなんて、本当に気持ち悪い」と悔しがり、チャン・ヘミは「私こそ後悔してるよ。あの時、コン・ジチョルの位置さえ教えなかったら、あんたは今でもどん底を這いつくばっていただろうに」と一喝した。

その時、チョン・ジョンボムは激しい頭痛で病院を訪れた。これまでチョン・ジョンボムは銃弾の除去手術を先送りにしていた。しかし、その銃弾の位置が変わり、彼は余命宣告を受けることになった。

これを受けチョン・ジョンボムは「すぐに手術受けます。手術をすれば助かるって言ったじゃないですか。今すぐ手術を受けます」と話すも、担当医は「今は、あの時と状況が違います。手術の成功確率が10%もないんです」と伝えた。「僕、生きなければなりません。僕、今は生きる理由ができたんです。助けてください」というチョン・ジョンボムの訴えにも担当医は「なのになぜ手術を先送りにしていたのですか」と一蹴した。

この日チョン・サビンは、チャ・ヒョンビン(イ・スヒョク/一人二役)の遺骨を見つけ、彼とチョン・ハウン(チン・セヨン/一人二役)の物語に終止符を打とうとしたが、彼女が知ったのは、チャ・ヒョンビンとチョン・ハウンが実は悪縁だったという真実だった。キム・スヒョクはチョン・サビンの前にひざまずいて「君を初めてみたとき、恋に落ちて、その恋を始めることさえできないのではないかと不安だった。だから、今まで君に言えなかった」と打ち明けた。

大きな衝撃に傷心症候群まで患うことになったチョン・サビンは、結局病院に入院することになった。これ以上悪化した場合、移植手術を受けなければならない状況になった。チョン・ジョンボムは急に星を見に行こうと、チョン・サビンを病院の外に連れ出した。そしてチョン・ジョンボムは「もうすぐ留学に行く」と宣言し、チョン・サビンを泣かせた。

チョン・ジョンボムの計画は、ソ・テハ(チェ・デチョル)の助けを借りて、自分の心臓をチョン・サビンにあげることだった。そんなチョン・ジョンボムの計画を知ったチョン・サビンは、自ら手術室に向かいチョン・ジョンボムを止めた。チョン・サビンは「あなたの心臓を入れて生きたら、私が幸せに生きられると思った? あなたのことを苦痛として記憶に残すことになるのに。だったら私は生きていけない。やめて」と訴えた。

その結果、チョン・ジョンボムは弾丸除去の手術を受け、献身的に彼女を看病して、本屋で再会するチョン・サビンの姿がドラマの終わりを飾り、「ボーンアゲイン」は幕を下ろした。

記者 : イ・ヘミ