SUPER JUNIOR-K.R.Y.、1stミニアルバムを発売「長い間待ってくれたファンへのプレゼント」

MYDAILY |

写真=Label SJ
ボーカルユニットであるSUPER JUNIOR-K.R.Y.が、韓国で初のフィジカルアルバムを発売した。

SUPER JUNIOR-K.R.Y.は6月8日の午後6時、各音楽配信サイトを通じて1stミニアルバム「When We Were Us」を公開した。

同名のタイトル曲「When We Were Us」のミュージックビデオも、YouTubeとNAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」のSMTOWNチャンネルを通じて同時公開された。

結成15年目にして初の韓国アルバム発売に、ファンたちの関心が集まっている中、SUPER JUNIOR-K.R.Y.が今後の活動計画と感想を語った。

――ユニット結成15年目にして韓国で初のフィジカルアルバムを発売する感想は?

イェソン:皆さんが待ってくださったように、僕も待っていたアルバムなので、とても幸せで、感謝しています。

リョウク:僕もファンの皆さんと同じようにK.R.Y.のアルバムを長い間待っていたので、今回のアルバムはより意義深いです。なので嬉しかったし、多くの方々に愛されてほしいです。

キュヒョン:ファンの方々が長い間待ってくださった分、良いプレゼントのようなアルバムになる気がして嬉しいです。

――タイトル曲「When We Were Us」はどんな曲ですか?また、鑑賞ポイントはありますか?

リョウク:メロディーが本当にいいです。ドラマOST(劇中歌)でも良いと思います。

キュヒョン:楽しかったり悲しかったり、どんな記憶でも時間が経つと全部美しい記憶として残ると思います。皆さんもそんな記憶を思い出しながら鑑賞したら、曲の雰囲気をよりよく感じることができると思います。

――今回のアルバムで、タイトル曲の他に最も愛着がある収録曲はありますか?

イェソン:「I Can't」と「The Way Back to You」が好きです。特に「The Way Back to You」は軽快なミディアムテンポ曲なので、K.R.Y.の一風変わった魅力を感じることができると思います。

リョウク:「I Can't」です。アルバムの収録曲は全曲良いですが、Brown Eyed Soulのヨンジュン先輩が参加してくれたので楽しかったです。たくさん褒めてくれてレコーディングが早く終わりました。完成した曲に満足しています。

キュヒョン:以前「Beyond the SUPER SHOW」で先行公開した「Home」です。3人のハーモニーと豊かなストリングスでK.R.Y.のケミ(ケミストリー、相手との相性)が際立つ曲です。

――SUPER JUNIORを象徴するカラーは爽やかな雰囲気のパールサファイアブルーですが、K.R.Y.のカラーは何色ですか?そしてその理由を教えて下さい。

イェソン:僕は、リョウクの歌声は春の雰囲気が漂うピンク色だと思います。キュヒョンは秋の雰囲気が漂う茶色で、僕は冬の雰囲気が漂う白色だと思います。リョウクのピンク、キュヒョンの茶色、僕の白色を混ぜたらオレンジ色になると思います。

リョウク:青色です。ユニットだとしてもそのカラーは変わらないと思います。3人だけでいる時も、SUPER JUNIORの残りのメンバーたちが一緒にいるかのように楽しく、またE.L.F(ファンの愛称)の方々もK.R.Y.を愛してくれるからです。

キュヒョン:ネイビーです。K.R.Y.は何かSUPER JUNIORのパールサファイアブルーより、さらに強烈で深い感じの色です。

――アルバム準備の中で記憶に残ったエピソードはありますか?

イェソン:実は今回のアルバムのために2曲以上作曲しましたが、収録することができませんでした。でも、アルバムの収録曲を聞いたら全部良くて、僕の曲を入れることができなかったという残念な気持ちがなくなりました。

リョウク:僕はアルバム作業の全過程をカメラに収めました。キュヒョンは「いい加減にして」と言いましたが、イェソン兄さんは積極的にサポートしてくれました。二人のコンセプトが明確に違って、映像を編集するのが楽しかったです。

――アルバムの作業中、自らアイデアや意見を出した部分はありますか?

イェソン:普段からビジュアル面でアイデアを出します。今回のK.R.Y.のアルバムも、ジャケットイメージや衣装コンセプトに、僕の意見がたくさん反映されました。

リョウク:アルバムの全曲が優劣を決められないほど良くて、タイトル曲を決定するのが大変でした。でも僕は今回のタイトル曲「When We Were Us」が大好きだったので、僕の意見もある程度反映されたと思います。また全体的なボーカルの方向性や、3人のハーモニーについて一緒に考えました。

――K.R.Y.のニューアルバムに対してSUPER JUNIORのメンバーたちはどんな応援を送ってくれましたか?

リョウク:メンバーたちが歌を聞いて「素晴らしい」と話してくれました。みんな素直なので気に入らなかったら顔に現れますが、本気で良いと応援してくれました。

――今回のアルバムを通じてK.R.Y.が見せたいこと、目指していることは?

イェソン:待ってくださった多くの方々が、K.R.Y.のアルバムを聞いて幸せになってほしいです。もう一つの願いがあるとしたら、今回のアルバムを聞いて僕たち3人の歌が好きだという方が増えたら嬉しいです。

リョウク:大きい目標よりも長い間待ってくださった分、良い姿を見せてファンの方々に恩返ししたいです。

キュヒョン:多くの方々の記憶に残る“夏の歌”をプレゼントしたいです。

――K.R.Y.のこれからの活動計画は?

リョウク:なるべくステージやバラエティ番組を通じて挨拶したいです。3人が披露するすべてのコンテンツを楽しみにしていてください!

キュヒョン:まず各音楽番組を通じて新曲のステージを披露する予定です。より多くの方々が見ることができるようにインターネット放送や、多様なコンテンツを準備しています。

――長い間K.R.Y.のアルバムを待ってくださった韓国と海外のファンたちに一言お願いします。

イェソン:これまで待ってくださった皆さんのおかげで、今回のアルバムを発売することができました。心より感謝します。

リョウク:10代、20代だった僕たちがいつの間にか30代半ばになってK.R.Y.の初アルバムを発表しました。さらに深くなった感性と音楽を皆さんに一つ一つ公開し、待ってくださった分、より一生懸命に活動します。いつも愛してくれて感謝しています。「When We Were Us」もたくさん聞いてください。ありがとう、E.L.F。大好き!

キュヒョン:「When We Were Us」というアルバム名のように、僕たちとファンにとって良い思い出になってほしいです。

――K.R.Y.のメンバーに向けて、お互いに伝えたいメッセージはありますか?

キュヒョン→リョウク
キュヒョン:玉のような国宝級ボイスのリョウク、いつも愛情を持って末永く一緒に活動しよう!

リョウク→イェソン
リョウク:イェソン兄さん、最近映画撮影で忙しいのに、歌と演技を両立して大変でしょう。それでもやっと僕たち3人のアルバムが完成したから楽しく活動しよう。兄さんの声がいつも僕にとっての1位だということ知ってるよね? いつも元気に過ごしましょう兄さん!

イェソン→キュヒョン
イェソン:キュヒョンくん、僕たちいつも幸せでいよう! いつもありがとう。

記者 : パク・ユンジン