「夜食男女」イ・ハクジュ、チョン・イルへの想いが爆発…予期せぬロマンスが本格化

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「夜食男女」放送画面キャプチャー
カン・テワン(イ・ハクジュ)の心がパク・ジンソン(チョン・イル)に向かっていることが明らかになり、驚きの展開がスタートした。

8日に韓国で放送されたJTBC月火ドラマ「夜食男女」では、“夜食チーム”のユ・ソンウン(コン・ミンジョン)の提案で、みんなで海に向かった。料理番組「夜食男女」に反対するデモ隊の攻撃を受けたキム・アジン(知英)を気分転換させて、番組降板を宣言したジンソンとテワンを説得しようとする目的であった。海水に飛び込んで楽しく遊び、美味しいバーベキューもしながら、しばらく楽しい時間を過ごしていた中、テワンはジンソンとアジンに対して気を配った。そして、だんだんと距離が近づいたジンソンとアジンは、気兼ねなくふざけ合い、仲睦まじく日の出まで一緒に見た。そんな2人の姿を見て、テワンは密かに嫉妬心を燃やした。一方、ジンソンも、テワンがアジンのために服を貸してあげ、眠っているアジンを自分の肩に引き寄せる様子に、微妙な感情が生まれた。

ジンソンは、自分が降板したら「夜食男女」が正式編成されないという事実を知ることになった。そして自身を説得させるためにアジンがひどく悩んでいると考えた。ところが予想とは異なり、アジンは意外な話を始めた。番組のデモ隊を見て「嫌悪と怒り、そんな目で睨むのを見てとても心が痛かった。辛いのを知っているのに、人の心を変えられない」と述べ、むしろこれまでジンソンの気持ちを知らないでいたことに対して、申し訳ないと謝罪した。また「あなたの選択を尊重しなければならないと考えていた」と、説得どころかジンソンに負担をかけまいとする姿を見せた。

アジンの本音に対してジンソンは、心中穏やかではなかった。自分のために今までの彼女の努力がすべて水の泡になってしまうと思ったのだ。長く悩んだ末、彼は「もう一度、説得されたらだめ?」とテワンの心を動かそうとした。そして本部長チャ・ジュヒ(キム・スジン)が、ジンソンを説得できなかったアジンとナム・ギュジャン(ヤン・デヒョク)を説教していたその時、会議室にテワンとジンソンが現れ、「『夜食男女』に合流します」と宣言した。このように再び団結して、番組が正式編成されることに決まった。

そして、ジンソンとテワンも一歩距離が縮んだ。テワンの衣装室で服を試着していた中、ため口で話すようになった2人は、今までより気楽な関係になった。ところが、テワンはいきなり衣装室に訪れた父(チャン・ヒョンソン)と結婚問題で言い争うプライベートな状況までジンソンに見られてしまった。ジンソンは優しく彼を慰めようとし、2人の友情がさらに深まった。

しかしその後、誰もが予測していなかった事実が明らかになった。合コンに参加していたテワンは、父親の介入により仕方なくその場から抜け、ジンソンのお店を訪れた。合コンが上手くいかなかったことを見破ったジンソンは、「君、今気になる人でもいる?」と鋭い質問をした。「本当に僕が愛する人に出会うことができると思う?」という質問返しに、ジンソンは「まず告白しろ」と煽った。しばらく考えてからテワンは、ジンソンの腕を掴んだ。実は、テワンの心はずっとジンソンに向かっていたのだ。

手を離さないテワンに困惑していた瞬間、放送局のプロデューサーであるイ・サンヨン(キム・スンス)が突然、店に押しかけた。2人の妙な雰囲気を目撃したサンヨンと、予期せぬ客の訪問に驚いたジンソンとテワン。意外なロマンスが幕を開け、今後の展開に関心が集まった。

記者 : イ・スンギル