キム・ソヒャンからキム・スヨンまで、ミュージカル「ルートヴィヒ:ベートーヴェン・ザ・ピアノ」プロフィール写真を公開

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写真=ショーオンカンパニー
ミュージカル「ルートヴィヒ:ベートーヴェン・ザ・ピアノ」(以下「ルートヴィヒ」)が、マリ役の女優キム・ソヒャン、イ・ウンユル、キム・ジユ、キム・スヨンのプロフィール写真を公開した。

ミュージカル「ルートヴィヒ」は、天才作曲家ベートーヴェンと甥の実話をモチーフに、軍人を夢見る甥と彼を愛弟子として育てようとするルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの葛藤をドラマチックに描いた作品だ。

作曲家として名声を高めていた中、聴力を失って絶望するベートーヴェンの前に、挑戦的で自信溢れる人物マリが登場し、人生の新しい意味に気づいていく過程を深みのあるタッチで表現した。

マリは、“音楽の聖人”と呼ばれるベートーヴェンと対等な立場で論争し、自身の主張を躊躇なく表現する人物であり、初演・再演でも関心を集めた。女性であるために多くの機会を剥奪されているマリの現実が、観客の深い共感を得て多くの反響を得た。

ベートーヴェンの生誕250周年となる今年、さらに特別になって帰ってくる「ルートヴィヒ」のマリ役には、女優キム・ソヒャン、イ・ウンユル、キム・ジユ、キム・スヨンが抜擢された。

写真=ショーオンカンパニー
作品の叙事をそのまま収めたプロフィール写真が話題となっている中、今シーズンでは果たしてどんな魅力を持つマリに会うことができるのか、期待が集まっている。

公開されたプロフィール写真で、キム・ソヒャンは強い意志が感じられる目で圧倒した。キム・ソヒャンは、女性が教育を受けることすら難しかった時代に、建築家の夢を育んで自身の道を開拓していく行動的な女性マリを表現した。

女優イ・ウンユルは、最後までワルターと一緒だったマリの温かい一面を表現した。イ・ウンユルは、ワルターがベートーヴェンの弟子になれるよう道を開いてあげたマリの温かい包容力を、自身だけの色で演じる予定だ。

キム・ジユは、設計図の入った筒の紐を両手で持ち、マリの固い意志を表現した。キム・ジユは、自身の夢を叶えられなくても、次の世代の女子生徒たちは叶えられるよう精進するマリの叙事を豊かに表現する予定だ。

キム・スヨンは明るく堂々としたマリを表現し、目を引いた。キム・スヨンはミュージカル「ルートヴィヒ」で、失敗と挫折の中にいても希望を失わないマリの姿を届けるものと期待されている。

ミュージカル「ルートヴィヒ:ベートーヴェン・ザ・ピアノ」は、今月30日よりソウル・大学路(テハンノ)TOM1館で上演される。

記者 : イ・ヘミ