“33歳で死去”Monopoly出身チョン・ジェフンさん、関係者やファンからも…相次ぐ追悼コメント

OSEN |

写真=チョン・ジェフンさん SNS
バンドMonopolyのボーカル出身チョン・ジェフンさんが、がん闘病中に死去し、哀悼が続いている。

チョン・ジェフンさんは約3年間にわたってがん闘病中であったが、今月3日に死去したことが知られた。享年33歳だった。

5日に出棺されたチョン・ジェフンさんは、がん闘病中だった4月にも生きることへの意志を見せ、自身のSNSに「できる。勝つ」とコメントしていた。

当時チョン・ジェフンさんは自身のFacebookに「徐々に少しずつ回復中~僕はできる~勝つ~! #セルフショット #50kg #本当? #病気にならないで #部屋移動 #コロナ #注意」と書き込み、黒縁の眼鏡とマスクをつけた近況写真を掲載した。

この投稿と写真を見たネットユーザーは「故人のご冥福をお祈りします」「本当に悲しい。まだまだ若いのに」「才能あるアーティストを、あまりにも早く連れていった」などと書き込み、哀悼した。

現代美術マネジメントアートコリアンのユ・ヒョンホ代表は、SNSを通じて「愛する弟で所属アーティストであったチョン・ジェフンさんは、3年間のがん闘病中にも作曲に邁進するほど音楽に愛着を持っていた。生前に仕上げた楽曲の音源とリメイクアルバムの発売について遺族と協議中だ」と知らせた。

特にチョン・ジェフンさんの関係者はOSENとの取材に対し「チョン・ジェフンさんは、正確には2年7ヶ月間の闘病生活を送った」とし「がんの転移が複数箇所だったが、それでも生きようという意志が強かった。闘病中に一時回復できたりもしたが、再発で厳しい状況に陥った」と明かした。

また「チョン・ジェフンさんは両親を想い、親孝行する息子で、音楽を愛し、音楽で大衆を喜ばせて幸せにしたいと思っていた。チョン・ジェフンさんの従兄弟であるチョン・ギョンソプが(出棺式で)遺影写真を持った。たくさん愛してると伝えたがっていた。あちらの世界で一生懸命作品を作って、歌を歌って欲しい」と伝え、最後にチョン・ジェフンさんを追悼した。

Monopoly出身チョン・ジェフンさん、33歳の若さで死去…3年間がんで闘病

記者 : ソン・ミギョン、ハ・スジョン