イ・ジュンギ&ムン・チェウォン主演、新ドラマ「悪の花」予告映像を公開…愛のサスペンスに期待高まる

OSEN |

写真=tvN
「悪の花」のイ・ジュンギとムン・チェウォンの予告映像が初公開された。

5日、tvN水木ドラマ「悪の花」(脚本:ユ・ジョンヒ、演出:キム・チョルギュ)は、初の予告映像を公開した。映像はわずか15秒という短いものではあるが、イ・ジュンギ(ペク・ヒソン役)、ムン・チェウォン(チャ・ジウォン役)の繊細な感情の変化と、感覚的な“ミジャンセン(ステージ上での登場人物の配置や役目、ステージ装置、照明などに関する総体的な計画)”で人々を感嘆させた。

公開された2つの映像は、それぞれ14年間愛してきた夫婦ペク・ヒソンとチャ・ジウォンの目線で描かれた。お互いを見つめる温かい眼差し、愛情のこもった笑顔、握りしめた手や、娘とじゃれ合いながら一緒に過ごした時間まで、結婚生活の記憶が蘇り、切ない雰囲気を醸し出す。

しかし、この幸せもつかの間、一緒に座っていたロッキングチェアは、乱れた毛布だけが残っており、突然一人になった二人の姿が収められていて、意味深な雰囲気を漂わせる。

涼し気な未明の雰囲気の中、一人佇むペク・ヒソンの空虚な眼差しとチャ・ジウォンの表情がキャッチされ、2人の幸せだった記憶を破った尋常ではないことが起こったことを垣間見ることができる。

そこに異なるトーンの場面が交差し、より一層対比される雰囲気は「悪の花」が描く恋愛模様とサスペンスの色をもう一度見せる。

また、最初に見せた美しいシャクヤクの花が、映像の終盤には黒くなっており、二人の信頼と疑いの間で芽生え始めたこの“悪の花”が、果たしてどんなストーリーで花を咲かせるか、好奇心がくすぐられる。

「悪の花」は、“愛を演技した男”ペク・ヒソンと、彼の実体を疑い始めた妻チャ・ジウォン、そして知りたくない真実と向き合った二人の密度の高い感性追跡ドラマだ。



記者 : ヨン・フィソン