※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
1日に韓国で放送されたJTBC月火ドラマ「夜食男女」では、パク・ジンソン（チョン・イル）とキム・アジン（知英）が友達になる過程が描かれた。

この日、ジンソンは料理番組「夜食男女」の収録を終えた後の飲み会で、レギュラー出演はしないと宣言した。収録中に何度もミスをしたため、番組に迷惑をかけたと思ったのだ。カン・テワン（イ・ハクジュ）は、そんなジンソンに「今日かっこよかったよ」と励まし、アジンは引き続きジンソンを説得しようとした。

飲み会が終わった後、家に帰るタクシーの中でも、アジンはジンソンの心を動かすため努力した。酒の勢いもあり、可愛くお願いするアジンを見て、ジンソンが考え込んでいた瞬間、タクシーが急カーブを曲がり、突然2人の距離が近づいた。その瞬間、がらりと変わったタクシーの中の雰囲気が視聴者の胸をときめかせた。

アジンは慌てて、ジンソンに「友達になろう」と提案した。そして、同い年で隣人でもある2人は、握手をして友達として新しい関係を始めた。

「夜食男女」のパイロット番組（レギュラー編成に先立ち、1～2回テスト放送した後、編成を決定する番組）は大成功した。レギュラー編成の可能性がますます高まり、アジンはジンソンと喜びを分かち合おうとした。そして、ジンソンの弟パク・ジヌ（チェ・ジェヒョン）まで合流した深夜の飲み会。しかし問題は、ジヌが兄ジンソンがゲイシェフとして「夜食男女」に出演したことを知らないということだった。

そして弟にその事実を隠すため、奮闘するジンソン。ゲイという言葉が出る度に、驚いて話題を変えるジンソンの姿が愉快に描かれた。キムチチヂミの粉に水を混ぜてひたすらかき混ぜたり、急に洗濯物をたたみ始めるジンソンの姿が笑いを誘った。

しかし、彼らの愉快な雰囲気も長くは続かなかった。「夜食男女」がレギュラー編成となったが、アジンは臨時職という理由でメインプロデューサーの座を先輩に譲らなければならなかった。ジンソンは、泣きながら自身のもとを訪れたアジンを抱きしめ、慰めた。

このように、コミカルなシーンでは笑わせ、胸をときめかせるシーンではドキドキさせるチョン・イルの演技が視聴者を魅了した。