KBS、トイレの不法盗撮犯について釈明「弊社の職員ではない…誤報に法的措置」

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KBSが、トイレでの不法盗撮に関する報道に反論した。

KBSは6月2日、報道資料を通じて、朝鮮日報が報道した「KBSトイレ不法盗撮、犯人はKBSの男性職員だった」という記事に対するコメントを明かした。

KBSは、「これは事実ではなく誤報だ。KBSが、警察に容疑者は職員(社員)かどうかの事実関係を確認した結果、職員ではないという回答を受けた」という。そして「朝鮮日報の記事に対する法的措置を取る予定だ」と明かした。

ソウル永登浦警察署は5月29日の午後、KBS研究棟の女子トイレで、盗撮カメラとみられる機器を発見したとの通報を受け、捜査を進めている。KBS研究棟には「ギャグコンサート」の出演者専用練習室や、言論労組事務室などがある。捜査が始まってから犯人が警察に自首したという。

【KBS 公式コメント全文】

朝鮮日報は1日の夜、「[単独] KBSのトイレ不法盗撮、犯人はKBSの男性職員だった」という見出しの記事で、「容疑者はKBSに勤める男性職員(社員)であることがわかった」と報道しました。

しかし、これは事実ではなく誤報です。朝鮮日報の記事と関連し、KBSが緊急で警察に容疑者は職員(社員)かどうかについての事実関係を確認した結果、職員(社員)ではないという回答を受けました。

これに対し、KBSは朝鮮日報の記事に対する法的措置を取る予定です。特別な確認の手続きなしに朝鮮日報の記事を引用報道するメディアに対しても法的措置を取るので、留意してください。

記者 : イ・ミンジ