イ・ジョンヒョン、グラビアで見せた多彩な魅力「これからは少しずつ好きなことをやっていきたい」

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写真=「Harper's BAZAAR」
女優のイ・ジョンヒョンが率直な話を伝えた。

ファッションマガジン「Harper's BAZAAR」は最近、6月号に掲載されたイ・ジョンヒョンのグラビアを公開した。

KBS 2TVバラエティ「新商品販売-ピョンストラン」で“万能醤油”突風を巻き起こしたイ・ジョンヒョン。デビュー24年目の女優であり、歌手、YouTuberであるイ・ジョンヒョンの様々な姿を見てみた。メイクをほとんどしていない姿、90年代のパフォーマーの姿、カリスマ性あふれる女優としての姿など、各カットごとに異なる魅力が収められた。バラエティ番組では、これまで見られなかったマルチエンターテイナーとしての一面を十分に見せたという裏話だ。

インタビューでイ・ジョンヒョンは、「テクノが韓国に入ってきた時期が世紀末と重なって、サイバーチックなコンセプトが見本だった。同じようにしたくなくて、正反対のコンセプトを選択した。目を描いた扇子と化粧が怖いという反対にぶつかった。その時は今のようにSNSがなかったので、3日後に反応がきた」と、デビュー曲「WA -Come On-」にまつわるエピソードを明らかにした。

続いて「これ以上、(私は)韓国の映画界に存在しないはずだった。多くの人がもう演技をしないだろうと思っていて、(私は演技をするのが)嫌いだと思っていたようだ。意欲がなくなっていた。本当に演技をやめようかと悩んでいた時に、パク・チャンウク監督に出会った」と、パク・チャンウク監督、パク・チャンギョン監督の映画「波瀾万丈」で、再び韓国映画界に女優として戻ってきたエピソードなど、過去20年間の活動にまつわる話をしてくれた。

そして、初めて本格的にバラエティ番組に挑戦した「新商品販売-ピョンストラン」へ、感謝の気持ちを表わした。彼女は「料理をするのが本当に好きだけど、リアルバラエティなのでプレッシャーも大きかった。映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』の撮影真っ只中だった時だったので、監督と相談したところ、『これまで見せてこなかったイ・ジョンヒョンの姿を、より率直に見せても良いのではないか』と言ってくださった。なので、これからは少しずつ好きなことをやっていってもよいのではと思い、決定を下した。結果的に良かったと思う。人々が(私のことを)料理上手だと驚くのが不思議でおもしろい」と語った。

記者 : キム・ナラ