YGヤン・ヒョンソク前代表、犯人逃避教唆の容疑で地検が再捜査へ

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ソウル中央地方検察庁は、YG ENTERTAINMENTのヤン・ヒョンソク前代表を犯人逃避教唆の容疑で再捜査する。

26日、法曹界によると、ソウル中央地検強力部(部長検事:キム・ホサム)は最近、水原(スウォン)地方検察庁からヤン・ヒョンソク、iKONの元リーダーB.I関連の事件を渡され、捜査を進めている。

京畿(キョンギ)南部地方警察庁広域捜査隊は4月27日、ヤン・ヒョンソクを在宅起訴の意見で水原地方検察庁に送致した。当時、警察はA氏の一貫した供述や会話が行われた場に同席したYGの系列会社の関係者らの発言などを基に、ヤン・ヒョンソクの容疑が認められると判断した。

ヤン・ヒョンソクは、歌手の練習生出身の情報提供者A氏が2016年、麻薬喫煙の容疑で逮捕され、警察の捜査を受けた当時、YG所属の歌手だったB.Iに大麻を渡したことがあると供述すると、A氏に陳述を覆すように要求した疑いが持たれている。

この他に、業務上背任の疑い(陳述を変えた対価として支払った弁護士費用をYGの資金で支払った疑い)、犯人逃避教唆の疑い(A氏の供述変更を通じて犯罪嫌疑のあるB.Iに対する警察の捜査をもみ消した疑い)が持たれている。

ヤン・ヒョンソクは今年1月8日に行われた対面調査で容疑を否認し、A氏はヤン・ヒョンソクに対する容疑がすべて事実だと主張したという。

これとは別に、ヤン・ヒョンソクには常習賭博の疑いも持たれている。数年前、米ラスベガスのホテルで数億ウォン(約数千万円)の賭博をした疑い(常習賭博の疑い)で、最近検察に送致された。

また、2014年にソウルの高級レストランでマレーシアの資産家ジョー・ローらに性接待をした疑いに対しては、昨年11月に嫌疑なしの処分を受けた。

記者 : ファン・ヘジン